腰が痛くて眠れない場合、どのような病気が考えられますか?
可能性としては、強直性脊椎炎のほか、変形性脊椎症や椎間板ヘルニア、骨折、内臓疾患などさまざまあります。
腰が痛くて眠れない場合、可能性のひとつとして強直性脊椎炎が挙げられます。
強直性脊椎炎は腰や殿部(おしり)から痛みが出始め、段々と背中全体や頚部へ広がっていきます。
安静にしても痛みが軽くならず、むしろ動くと改善するような痛みが強直性脊椎炎の痛みの特徴です。
そのため、夜眠ろうと布団に入ると腰が痛くなり、眠れない状態になることがあります。
ただし、腰が痛くなる原因には、その他にも変形性脊椎症や椎間板ヘルニア、骨折、内臓疾患などさまざまあります。
眠れないほど腰が痛む場合には、一度医療機関を受診することをおすすめします。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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