強直性脊椎炎のバンブースパインとは?有効なストレッチは?どんな治療をする?
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強直性脊椎炎の場合、主にどのような治療をしますか?
強直性脊椎炎の場合、主にどのような治療をしますか?
痛み止めや抗リウマチ薬、炎症を抑えるTNF阻害薬などの薬を使って治療します。
強直性脊椎炎では通常痛み止めとして処方されるロキソプロフェン(ロキソニンⓇ)やセレコキシブ(セレコックスⓇ)、ナプロキセン(ナイキサンⓇ)などをまず使用し、月・年単位で長期間使用することもあります。NSAIDsが効果不十分であった場合には抗リウマチ薬のほか、炎症を抑えるTNF阻害薬やIL-17阻害薬、免疫を抑えるJAK阻害薬を使用します。
また、ぶどう膜炎(眼の炎症)や間質性肺炎、心臓弁膜症などの合併症の管理も重要です。
(参考文献)
Wenker KJ et al. Ankylosing Spondylitis. StatPearls [Internet]. 2023.
Ward MM et al. 2019 Update of the American College of Rheumatology/Spondylitis Association of America/Spondyloarthritis Research and Treatment Network Recommendations for the Treatment of Ankylosing Spondylitis and Non-radiographic Axial Spondyloarthritis. Arthritis Care Res. 2019, 71, p.1285-1299.
強直性脊椎炎のバンブースパインとはどのような状態ですか?
強直性脊椎炎のバンブースパインとはどのような状態ですか?
脊椎(背骨)が強直して一本の竹のようになった状態であり、約1/3の患者さんに発生します。
バンブースパイン(bamboo spine)は日本語では竹状脊柱といい、脊椎(背骨)が強直して一本の竹のようになった状態を指します。
強直性脊椎炎は、全身のさまざまな関節に炎症性の疼痛が広がっていき、次第に各部位の拘縮(運動制限)や強直(運動性消失)を生じる病気です。
患者さんの約1/3が、全脊椎が強直した状態であるバンブースパインに進展します。強直した脊椎は、通常よりも骨折しやすい状態となっています。
(参考文献)
強直性脊椎炎の人に有効なストレッチはありますか?
強直性脊椎炎の人に有効なストレッチはありますか?
ゆっくりと背中を曲げ伸ばしをするストレッチなどが有効ですが、医師に確認して行いましょう。
強直性脊椎炎の治療の基本は運動療法であり、ストレッチは背骨や胸の動きをよくするのに効果的な方法です。
背中などの強直している部位をゆっくりと曲げたり伸ばしたり、ねじったりすることで柔軟性を保つことができます。
ただし、急激な運動や強いマッサージなどは、骨折や筋肉・靱帯の損傷の危険性があります。無理せずにゆっくりと行うことが大切です。
自己判断で行うことは避け、医師に相談して指示通りに行ってください。
(参考文献)
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亀田総合病院 アレルギー・膠原病内科
小田 修宏 監修
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