強直性脊椎炎の場合、どんな痛みがありますか?
痛みは徐々に広がっていき、安静にしているよりも動いたほうが痛みが改善するのが特徴です。
強直性脊椎炎の場合、痛みは骨盤の仙骨と腸骨の間にある仙腸関節から始まります。そのため、仙骨に近い腰や殿部(おしり)から痛みが出始め、段々と背中全体や頚部へ広がっていきます。
肩や股関節、膝関節などに痛みが出てくることもあります。腰背部痛はゆっくりと始まることが多いですが、急激に痛みが生じることもあります。
安静にしても軽くならず、むしろ動くと改善するような痛みが強直性脊椎炎の痛みの特徴です。
初期には、痛みが強いときとまったく痛みがなくなるときの波が激しくなります。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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