乳腺炎の原因は何がありますか?
主な原因は、乳管のなかに乳汁がたまることと細菌感染です。
乳腺炎の主な原因として、乳管がつまり、乳汁が乳管内にたまることや、細菌による感染が考えられています。
また、乳腺炎ができるきっかけとしては、以下のようなものが考えられています。
- 乳頭に傷があり、黄色ブドウ球菌という菌が付着している
- 授乳間隔が長く空いたり、回数が少ない。回数や時間を定めて授乳している
- 急に授乳をやめる
- 乳児がうまく乳汁を飲みとれていない
- 乳汁の過剰な分泌
- きつい下着などで乳房が圧迫されている
- 母親や乳児に病気がある
- 乳頭や乳管がなんらかの理由で詰まっている
- 母親のストレスや疲労
なお、乳腺炎の中には授乳以外に起きるものもありますが、原因ははっきりとはわかっていません。
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
乳腺炎
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ