閉塞性肥大型心筋症は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
心臓の負担を減らしたり、心臓の出口が狭くなるのを軽減する作用がある薬剤が使用されます。
β遮断薬やカルシウム拮抗薬、シベンゾリンなどの抗不整脈薬が使用されます。
主に使用される薬剤としては、以下のようなものがあります。
・β遮断薬
心臓内の圧を下げ、心臓の負担を軽減し、心臓の動きを助ける作用がある薬剤です。 副作用としては脈はゆっくりになりすぎることがあります。
・カルシウム拮抗薬
心臓内の圧を下げ心臓の負担を軽減する、心臓の動きを助ける作用がある薬剤です。副作用としては、血圧が下がりすぎることや、むくみ、ほてりが出現することがあります。
抗不整脈薬(シベンゾリン)
心臓の出口が狭くなるのを軽減し、心臓に圧力が掛かりすぎないようにする作用があります。副作用としては、脈がゆっくりになりすぎることがあります。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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