捻挫の場合、主にどのような治療をしますか?
まずは応急処置を行います。その後、捻挫の程度に合わせてサポーターや装具による治療を行います。
捻挫の治療は、靭帯などの損傷程度によって、サポーターや装具による治療を行います。多くの場合は手術をしない「保存療法」で治りますが、靭帯損傷の程度が重度な場合は「手術療法」が必要になる場合もあります。
- RICE法:ケガをした直後の応急処置です。症状が落ちつくまで、動かさないように安静にし、氷や保冷剤で冷却し、包帯などで軽く圧迫し、なるべく心臓より高く上げておきます。
- 保存的治療:かつてはギプスで長期間固定することもありましたが、現在ではなるべく早期から適切なサポーターや装具を使って関節を動かし始める治療が行われています。
- 手術療法:関節が不安定になってしまう靭帯の完全断裂では、手術が検討されます。ただし、どの靭帯を損傷したのか、今後のスポーツ復帰を急ぐかどうかなどによって、手術を行わずに長期間の保存療法を行う場合もあります。詳しくは医師と十分に相談して、手術を受けるかどうかを決めましょう。
- リハビリ:捻挫の程度が重度であるほど、適切なリハビリが重要です。スポーツへの早期復帰や、捻挫の再発予防につながります。
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(参考文献)
日本整形外科学会.“症状・病気をしらべる「捻挫」”..https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprain.html,(参照 2026-06-17).
日本整形外科学会.“症状・病気をしらべる「足関節捻挫」”..https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprain_of_ankle.html,(参照 2026-06-17).
スポーツ損傷シリーズ.“スポーツ外傷の応急処置(RICE処置)”.日本整形外科学会.https://jsoa.or.jp/content/images/2023/05/s03.pdf,(参照 2026-06-17).
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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