「捻挫」とはどのようなケガですか?
関節に力が加わり、日常の範囲を超えて骨が動いて起こったケガのうち、骨折や脱臼を生じていないものです。
捻挫とは、関節に強い力が加わった際に、通常の範囲を超えて骨が動いてしまったため起こったケガのうち、骨折や脱臼などの異常が見られないものを指します。
このため、レントゲン検査では異常がみられないものの、靭帯や関節包(かんせつほう)といった、関節の安定性を高めるための構造物に傷がつくことで腫れや痛みを生じます。
捻挫のため靭帯が傷んでしまった程度によって、次のように3つの段階に分けられます。
- 1度:靭帯が伸びる、または部分的に傷つく。関節の不安定さはほとんどありません。
- 2度:靭帯が部分的に切れる。力の加え方によっては、関節の不安定さがわかります。
- 3度:靭帯が完全に切れる。関節が非常に不安定になります。
捻挫を最もよく起こしやすいのは足首ですが、膝や手首、肘などさまざまな場所に起こすことがあります。
捻挫を起こした関節によって、安静期間や生活を制限する内容が異なるため、具体的な治療内容は医師に確認しましょう。
捻挫について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
日本整形外科学会.“症状・病気をしらべる「捻挫」”..https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprain.html,(参照 2026-06-17).
日本整形外科学会.“症状・病気をしらべる「足関節捻挫」”..https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprain_of_ankle.html,(参照 2026-06-17).
スポーツ損傷シリーズ.“スポーツ外傷の応急処置(RICE処置)”.日本整形外科学会.https://jsoa.or.jp/content/images/2023/05/s03.pdf,(参照 2026-06-17).
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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