石が出た後は病院に行かなくてよいですか?
結石は再発しやすいので、一度泌尿器科を受診しましょう。
尿に石が混じっていた時は、できればその石を持参して一度泌尿器科を受診しましょう。受診することには、以下のメリットがあります。
体の状態や結石の成分を調べて、再発や悪化を予防することができる
結石が出た場合は、残りの結石がないか、また結石の成分は何か調べることによって、原因を推測したり、その後の再発の可能性を低くすることができます。また、腎盂腎炎などの感染症になる前に適切な治療を受けることができる可能性も高まります。
尿路結石は再発率が高い特徴があり、他の疾患や遺伝性疾患で生じることもあります。また尿路結石は、上部尿路結石(腎結石、尿路結石)と下部尿路結石(膀胱結石、尿道結石)に分けられ、成分によってもシュウ酸カルシウム結石などのカルシウム結石、リン酸マグネシウム結石、尿酸結石、シスチン結石などに分類されます。結石の原因やできた場所、成分などによって治療法や予防法などは微妙に異なるため、受診して背景をきちんと調べることが適切な治療や予防につながります。
糖尿病や高血圧など、ほかの疾患などを調べることができる
尿路結石は生活習慣病にも関わっている点からも、糖尿病や高血圧、メタボリックシンドロームなどの疾患が悪化する前に手を打てる可能性があります。
結石による体の変化を知ることができる
尿路結石の影響で、尿管が狭くなったり後遺症のようなものが出たりする可能性があるので、そのような変化の有無を知ることができます。
東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
(参考文献)
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