ベーチェット病が原因で失明しますか？

ベーチェット病は国の指定難病のひとつです。

ベーチェット病の外陰部潰瘍は、陰部ヘルペスと比べて激しい痛みと深い潰瘍が特徴です。

腸管型ベーチェット病は、腸管潰瘍のために腹痛、下痢、下血などを起こす特殊型のベーチェット病です。

血液検査で炎症反応を見ることはありますが、確定診断はできません。

ベーチェット病の診断では、主に患者さんの症状を基にした診断基準が用いられます。

針反応などの検査がありますが必須ではなく、診断基準を用いて患者さんの症状から診断されます。

ベーチェット病の結節性紅斑は、下腿伸側（すね）や前腕に多くみられます。

ベーチェット病においてもニキビのような症状は出ますが、その他にも結節や血栓性静脈炎などが見られます。

口唇などに、痛みを伴う円形の潰瘍が繰り返し形成されるのが特徴です。

ベーチェット病は一般的に予後は悪くなく、死亡に繋がることはまれです。