肺MAC症になった場合、死亡率や余命はどれくらいですか?
肺MAC症自体による死亡率は低く、適切な治療で多くの患者さんが長期生存します。
本邦からの報告では、肺MAC症の患者さんの10年死亡率は、
- 全死因死亡率が27.4%
- 肺MAC症が原因の死亡率は4.8%
とされています(2015年報告)。
しかし、肺MAC症の死亡率や余命は、個々の患者さんの健康状態、治療のタイミング、治療への反応、基礎疾患の有無などによって大きく異なります。
一般的には、肺MAC症自体が直接の死因となることは少なく、適切な治療を受けることで多くの患者さんは症状のコントロールが可能であり、生活の質を維持することができます。
一方で、免疫力が低下している患者さんや、重篤な基礎疾患を持つ患者さんの場合、感染の進行や合併症によって予後が悪化することがあります。また、治療に反応しない場合や重篤な合併症を伴う場合は、余命が短縮する可能性があります。
個々のケースに応じた継続的な医療管理と、専門医のフォローアップが重要です。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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