膵臓がん(膵がん)の場合、最後はどうなるのでしょうか?
患者さんごとの状況によってさまざまです。つらい症状が出た場合は、早めに主治医に相談しましょう。
膵臓がんの場合、状況は個々の患者さんごとにさまざまです。
多くの場合には抗がん剤治療を通院で続けますが、どこかの時点で抗がん剤治療が効かなくなり、がんそのものへの治療は難しくなるときが来ます。
そのような場合には、患者さん、ご家族と相談し、がんによる症状をできるだけ抑えるような治療に移行する場合が多いです。
抗がん剤で大きな副作用が出ていない場合には、患者さんの希望次第では抗がん剤治療を続けることもあります。
病気が進むとがんは他の臓器に広がっていき、腹膜播種によって腹水がでたり、胆管浸潤によって黄疸が出る方もいます。
また、腹部の神経に浸潤することで重苦しいおなかの痛みを感じる方もいます。痛みは人生の喜びを大きく損なうため、できるだけつらくないように痛み止めを調整します。
腹水でおなかが張ってつらいときには、おなかに針を刺して腹水を抜くときもあります。
苦痛の大きい場合には、ご本人、ご家族と相談し、眠る薬を使うときもあります。
現れる症状は患者さんごとにさまざまですが、がんによるつらい症状をできるだけ無くすことが治療の目標になります。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
がん緩和ケアに関するマニュアル/第5章 傷み以外の身体的諸症状のマネジメント-4.ホスピス財団,https://www.hospat.org/practice_manual-5-4.html(参照 2024-11-06)
国立がん研究センター.体調を整えるには.国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方向けサイト,https://ganjoho.jp/public/support/hint/hikkei_03-02-01.html(参照 2024-11-06)
国立がん研究センター.緩和ケア.国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方向けサイト,https://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/relaxation/index.html(参照 2024-11-06)
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