膵臓癌の余命1ヶ月・末期の症状は?最後はどうなる?
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余命1ヶ月の膵臓がん(膵がん)の症状について教えてください。
余命1ヶ月の膵臓がん(膵がん)の症状について教えてください。
一般的に、進行した膵臓がんは腹痛や背部痛、下痢や、糖尿病の症状、体重減少などが起こります。
膵臓がん(膵がん)は、発生部位や転移した臓器によって症状が異なります。
膵がんは一般に進行の速いがんですが、通常余命1ヶ月というような場合、がんは全身へ転移し、肝転移や腹膜播種を起こしていることが多いです。
そのような患者さんが皆同じ症状であるということはなく、病変の広がり方によって症状はさまざまです。
経験的には、お腹の神経にがんが浸潤することで起こる腹痛や背部痛、腹水によって起こるお腹の張り、嘔気といった症状をきたす方が多いです。
このような病気の状況では、痛み止めなどの薬を十分に用いて、できるだけ体の症状がつらくないようにすることが大切です。
つらい症状があれば主治医に伝え、痛み止めの調整などを行いましょう。
膵臓がん(膵がん)の末期症状はどのようなものがありますか?
膵臓がん(膵がん)の末期症状はどのようなものがありますか?
進行した膵臓がんでは、腹痛や食欲不振などの症状の他、腹水などがみられます。
膵臓がん(膵がん)は、がんの小さい初期のうちは症状が出にくく、気づきにくいがんです。
進行すると、腹痛、食欲不振、腹部膨満感、黄疸、腰や背中の痛み、倦怠感などの症状が起こることがあります。症状の出方は患者さんごとにさまざまで、進行してもほとんど症状の出ない方もいらっしゃいます。
実際には進行してくるにつれ、徐々に体のだるさが強くなる方が多いです。病気がおなかに飛ぶと腹水が出現し、おなかの張りが強くなるという症状が出ます。腹痛の強い場合には痛み止めを調整します。
病気が腸に浸潤すると、腸が詰まったり、その部分から出血して貧血が進む方もいます。また、膵臓の機能が低下したことによりインスリンの分泌が不足するため、急に糖尿病を発症したり、悪化したりすることがあります。
病気が進行し、がんそのものに対する治療が困難になった、いわゆる末期の状況では、できるだけつらい症状がなく生活できることが大切です。
痛みやつらい症状があれば、主治医と相談し、内服薬の調整などを行いましょう。
(参考文献)
膵臓がん(膵がん)の場合、最後はどうなるのでしょうか?
膵臓がん(膵がん)の場合、最後はどうなるのでしょうか?
患者さんごとの状況によってさまざまです。つらい症状が出た場合は、早めに主治医に相談しましょう。
膵臓がんの場合、状況は個々の患者さんごとにさまざまです。
多くの場合には抗がん剤治療を通院で続けますが、どこかの時点で抗がん剤治療が効かなくなり、がんそのものへの治療は難しくなるときが来ます。
そのような場合には、患者さん、ご家族と相談し、がんによる症状をできるだけ抑えるような治療に移行する場合が多いです。
抗がん剤で大きな副作用が出ていない場合には、患者さんの希望次第では抗がん剤治療を続けることもあります。
病気が進むとがんは他の臓器に広がっていき、腹膜播種によって腹水がでたり、胆管浸潤によって黄疸が出る方もいます。
また、腹部の神経に浸潤することで重苦しいおなかの痛みを感じる方もいます。痛みは人生の喜びを大きく損なうため、できるだけつらくないように痛み止めを調整します。
腹水でおなかが張ってつらいときには、おなかに針を刺して腹水を抜くときもあります。
苦痛の大きい場合には、ご本人、ご家族と相談し、眠る薬を使うときもあります。
現れる症状は患者さんごとにさまざまですが、がんによるつらい症状をできるだけ無くすことが治療の目標になります。
(参考文献)
がん緩和ケアに関するマニュアル/第5章 傷み以外の身体的諸症状のマネジメント-4.ホスピス財団,https://www.hospat.org/practice_manual-5-4.html(参照 2024-11-06)
国立がん研究センター.体調を整えるには.国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方向けサイト,https://ganjoho.jp/public/support/hint/hikkei_03-02-01.html(参照 2024-11-06)
国立がん研究センター.緩和ケア.国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方向けサイト,https://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/relaxation/index.html(参照 2024-11-06)
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医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
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