アミラーゼの数値が高いと膵臓癌?健康診断や血液検査でわかる?
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血液検査で膵臓に関する数値が悪い場合、膵臓がん(膵がん)の可能性はありますか?
血液検査で膵臓に関する数値が悪い場合、膵臓がん(膵がん)の可能性はありますか?
血中膵酵素の値が高かった場合には、膵臓がんである可能性もありますが、必ずしも膵臓がんであるとは限りません。
アミラーゼ、リパーゼなど、膵臓の酵素に関する血液検査の項目は、膵臓がん(膵がん)があると上昇することがあります。
そのため、血液検査で膵酵素の値が高かった場合には、膵臓がんである可能性があります。膵臓がんの可能性が疑われた場合、造影CTやMRCPといった画像検査で検査をすることになります。
ただし、数値が高かったからといって必ず膵臓がんであるわけではありません。膵炎やIPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)など、他の原因によって高くなることもあり、逆に膵臓がんがあるにもかかわらず、これらの項目が高い値にならないこともあります。
血液検査で膵臓に関する数値が悪い場合、膵臓がんの他にも、さまざまな病気の可能性があるため、他の検査も併用して総合的に診断を行います。
アミラーゼの数値が高い場合、膵臓がん(膵がん)の可能性はありますか?
アミラーゼの数値が高い場合、膵臓がん(膵がん)の可能性はありますか?
可能性はありますが、確定診断には他の検査が必要です。
アミラーゼは膵臓や唾液腺で作られる酵素で、膵酵素と呼ばれます。
何らかの原因で膵臓の細胞が壊れると、膵酵素が血液中に漏れ出てしまい、アミラーゼ高値となる可能性があります。
アミラーゼが上昇する病気は膵臓がんに限らず、膵炎や膵石症、腸の炎症性疾患などでも上昇することがあります。
そのため、アミラーゼの数値が高い場合、より詳しい検査を行って原因が何であるかを調べる必要があります。
最も大切なのはがんでないかどうかで、造影CTやMRCP、超音波内視鏡といった検査が有用です。
そのほかに血液検査でCA19-9やCEAといった腫瘍マーカーや、腹部超音波検査などの画像検査も行います。
がんであるかという点において最も確実な検査は、腫瘍に針を刺したり、つまんでくることで組織を採取する検査ですが、体の負担もあることからメリットとデメリットを考慮して行うかを決定します。
膵臓がん(膵がん)は健康診断や血液検査でわかるのでしょうか?
膵臓がん(膵がん)は健康診断や血液検査でわかるのでしょうか?
健康診断や血液検査が、膵臓がんを発見するきっかけになることはあります。
健康診断や血液検査が、膵臓がんを発見するきっかけになることはあります。
血液検査では膵酵素と呼ばれるアミラーゼやリパーゼが高値になったり、腫瘍マーカーのCA19-9、DUPAN-2が高値であることが発覚し、精密検査につながることがあります。
しかし、すべての膵臓がんでこれらの項目が異常となるわけではありません。
また、腹部超音波検査やCTなどの画像検査で膵臓がんが発見される場合もあります。
直接膵臓がんが見つからない場合でも、超音波検査で膵管拡張(膵管という管が拡張している所見)を指摘され、精密検査の結果、膵がんがみつかるということもあります。
膵臓がんは自覚症状がまったくない場合も少なくないことから、健康診断を定期的に行い、血液検査や超音波検査を行うことは膵臓がんの発見につながる可能性があります。
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編集・監修基準について
本記事は情報の正確性を担保するため、以下のフローを経て作成・公開されています。
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医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
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