「多飲症」とはどのような病気ですか?
強い喉の渇きのため、たくさん水を飲み(多飲)、薄い尿がたくさん出る(多尿)病気です。同じような症状を起こす尿崩症とは異なり、基本的にホルモンの異常はありません。
多飲症とは、多尿・多飲症候群(尿が大量に出ること(多尿)と強い喉の渇きにより水をたくさん飲むこと(多飲)が同時にみられる状態)のひとつです。
薄い尿がたくさん出る(体重1kgあたり1日50mLを超える)ことと、たくさん水を飲む(1日3Lを超える)ことを特徴としますが、多飲症ではホルモンの異常はなく、AVP(バソプレシン)の分泌および腎臓での作用は基本的に問題はありません。
大量の飲水により血漿浸透圧(血液の濃さ)が低くなり、AVPの分泌が抑制される結果、薄い尿がたくさん出ます。精神疾患に関連する心因性多飲症や、喉の渇きを感知し、体内の水分バランスを調節する脳の働きの異常によるものが含まれます。
中枢性尿崩症や腎性尿崩症のように、ホルモンの異常によって起こる病気と正しく区別することが重要です。
多飲症について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
(参考文献)
Maria Tomkins et al. Diagnosis and Management of Central Diabetes Insipidus in Adults. J Clin Endocrinol Metab. 2022, 107, 2701-2715.
M Christ-Crain et al. Diagnosis and management of diabetes insipidus for the internist: an update. J Intern Med. 2021, 290, 73-87.
Julie Refardt et al. New insights on diagnosis and treatment of AVP deficiency. Rev Endocr Metab Disord. 2024, 25, 639-649.
有馬 寛ほか. 間脳下垂体機能障害と先天性腎性尿崩症および関連疾患の診療ガイドライン2023年版. 日本内分泌学会雑誌. 2023, 99, 1-171.
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
多飲症
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
公開日:
最終更新日:
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです