尋常性白斑ではどのような症状がありますか?
皮膚や毛髪の色が抜ける症状がみられます。
尋常性白斑では、皮膚や毛髪の色素脱失(色が抜けて白くなること)がみられます。
色素脱失の程度はさまざまで、完全に色がぬけることもあれば、ポツポツとまだらに色素がぬけることもあります。
また、症状がみられる体の部位も場合によって異なり、色素脱失のパターンごとに以下のように分類されます。
分節型
神経の支配(分節)に沿って白斑がみられます。2つ以上の分節で色素脱失が生じることもあります。
非分節型
神経支配と無関係に白斑がみられます。非分節型はさらに粘膜型、四肢顔面型、汎発型、全身型に分けられます。
公開日:
最終更新日:
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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尋常性白斑
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「尋常性白斑」とはどのような病気ですか?
皮膚の色が白く抜ける病気です。
尋常性白斑の原因は何がありますか?
遺伝や自己免疫の関与が考えられていますが、はっきりとはわかっていません。
尋常性白斑には初期症状はありますか?
小さな白斑がみられます。
尋常性白斑の場合、主にどのような治療をしますか?
ステロイドや紫外線を用いた治療が主に行われます。
尋常性白斑が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
皮膚科を受診しましょう。
尋常性白斑が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
気になる場合や白斑の増大がみられる場合、他の症状を伴う場合は受診しましょう。
尋常性白斑のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
尋常性白斑は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
ステロイド軟膏などが用いられます。副作用は主に目や皮膚にみられます。
尋常性白斑で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
PUVA療法やナローバンドUVB療法が行われます。
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