非器質性睡眠障害で心療内科に抵抗がある時の対処法を教えてください。
睡眠の質を改善するための行動をとってみましょう。認知行動療法の心理療法を受けることもよいでしょう。
睡眠障害で心療内科・精神科の受診に抵抗がある場合は、まずは自分で睡眠習慣の改善に取り組んでみましょう。朝起きる時間を決める、起きる時間から逆算して、必要な睡眠時間を確保する、日中の仮眠は我慢する、など睡眠のスケジュールを整える取り組みが大切です。
自分での取り組みがうまくいかない場合は、睡眠に対する認知行動療法を実施している臨床心理士や公認心理師を探すという方法もあります。また、睡眠リズムを整えやすくする薬物療法については、心療内科・精神科以外の医療機関でも処方してもらえることもありますので、かかりつけ医がある場合は相談してみましょう。
受診や薬の処方までの待ち時間による負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
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精神科・心療内科
日下 慶子 監修
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