女性不妊症のタイミング法は毎日と一日おき、どちらがよいですか?
個人差もあり一概には言えませんが、一般的には1~2日おきに複数回のタイミングを推奨することが多いです。
不妊症の原因や個々人の状況にもよるため、一概にはお答えすることはできませんが、一般的には排卵日の数日前から1~2日おきに複数回のタイミングを推奨することが多いでしょう。
より頻回の性行為は、精液所見の悪化につながるといった意見もある一方で、適切な射精間隔は個々人によっても大きく異なることから、実際に妊娠率が低下するとまでは考えられていません。そのため、回数を制限する必要性は乏しく、カップルの好みに応じて柔軟に対応することが望ましいでしょう。
松本レディースIVFクリニック/成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
Allen J et al. Timing of Sexual Intercourse in Relation to Ovulation — Effects on the Probability of Conception, Survival of the Pregnancy, and Sex of the Baby. N Engl J Med. 1995, 333, 1517 - 1521.
HUMAN+ 女と男のディクショナリー(改訂第二版).HUMAN+ 女と男のディクショナリー(改訂第二版)P62.ActiBook,https://saas.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjoyODA5MX0=&detailFlg=0&pNo=1(参照 2025-08-26)
committee opinion.“Optimizing natural fertility: a committee opinion FREQUENCY OF INTERCOURSE”.ASRM .https://www.asrm.org/practice-guidance/practice-committee-documents/optimizing-natural-fertility-a-committee-opinion-2021/,(参照 2025-08-26).
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