女性不妊症の体外受精における自己注射とはなんですか?
排卵誘発剤などの注射薬を、患者さん自身が自宅などで自分の体に打つことです。
体外受精における自己注射とは、排卵誘発剤などの注射薬を、患者さん自身が自宅などで自分の体に打つことです。体外受精では、より多くの卵子を採取するために卵巣を刺激する必要があり、その場合は排卵誘発剤の注射を毎日行うのが一般的です。
本来は、毎日クリニックに通院して注射を受ける必要があるところを、自己注射を行うことで通院回数を大幅に減らせるメリットがあります。
自己注射には、薬液を自分で注射器にセットするシリンジタイプと、あらかじめ薬液がセットされたペンタイプがあり、どちらも医療機関で指導を受けたうえで安全に実施できます。注射部位は主にお腹や太ももです。
仕事や家庭の都合で頻繁な通院が難しい方にとって、大きなメリットがありますが、注射の手順や副作用について、医師や看護師の指導を受け、正しい方法で行うことが重要です。
株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
(参考文献)
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