胸やけのなりやすさと胃の形状は関係がありますか?
胸やけのなりやすさと胃の形状には関係があります。
胸やけの起こりやすさと胃の形状には関係があります。
逆流性食道炎になりやすく、胸焼けを起こしやすい胃の形状です。
具体的には、食道裂孔ヘルニアの患者さんでは、食道と胃の境界が本来よりも広く、閉じづらいため、胃酸が胃から食道に逆流しやすい形状をしています。
そのため逆流性食道炎によって胸焼けの症状が起こりやすくなります。
脂肪分の多い食事を避ける、食後すぐに横にならないなど、生活習慣を見直すことで逆流性食道炎を予防できるため、食道裂孔ヘルニアの方では特にこれらの生活習慣に気を付けましょう。
このように逆流性食道炎を起こしやすい胃の形状かどうかは、内視鏡検査(胃カメラ)で確かめることができます。
特に胸焼けの症状が続くような場合には、消化器内科を受診しましょう。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
胸やけ
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ