足の痛みを引き起こす日常生活上の原因に何が考えられますか?
スポーツや仕事での足腰への負荷や、過度なカロリー・塩分・脂肪分の摂取による神経・血管への負荷が原因となります。
足の痛みを引き起こす日常生活上で考えられる原因には以下が挙げられます。
過度な足腰への負担
ランニングやジャンプを伴うスポーツ、重量物を扱う仕事、長時間の立ち仕事やデスクワークなどは足腰に過度な負担がかかり、痛みの原因となります。
肥満
体重増加は足腰への負担を増やし、痛みの原因となります。過度なカロリー摂取や脂肪分の摂取は生活習慣病を引き起こし、全身の神経や血管をいためることで足の痛みにつながることがあります。バランスのよい食生活が大切です。
運動不足
運動不足は体重増加や生活習慣病を引き起こすことで、足腰や神経・血管を痛めてしまう原因になるので、適度な運動習慣が大切です。
飲酒
痛風の方はアルコールの摂取が尿酸値の上昇につながり、痛風による足の痛みを引き起こしやすくなるので飲み過ぎないように注意しましょう。
公開日:
最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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受診した際に、足の痛みについて医師にどのように説明したらいいですか?
「いつから足の痛みがあるのか」「きっかけとなる出来事があったか」「具体的に足のどの部分が痛むのか」「どんなときに痛みが強まるのか」などを説明しましょう。
足の痛みがある場合、日常生活でできる治療や対策はありますか?
足や腰に負担のかかる運動や作業がないか見直しましょう。体重増加にも注意しましょう。
足の痛みの原因に、骨や筋肉の病気の可能性はありますか?
変形性股関節症、肉離れ、大腿骨頭壊死症、骨折などの可能性があります。
足の痛みがよくならない場合はどうしたらいいですか?
足の痛みが長引く時は、無理をせずに医療機関を受診しましょう。
足の痛みに効果のある薬はありますか?
関節や筋肉の病気の場合は、痛み止めや湿布などで痛みが楽になることがあります。
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