腰痛に対して、自分でできる対策はありますか?
痩せ過ぎや肥満を避けること、飲酒・喫煙を控えること、週3日以上運動すること、ストレスを避けることなどが大切です。
体重
体重は、標準的な範囲(BMI 18.5~25)に収まっていることが望ましく、痩せ過ぎも太り過ぎも腰痛の原因になります。
健康的な体重を維持できるよう、体調管理に努めましょう。
飲酒・喫煙
飲酒や喫煙は、量や頻度が多いほど腰痛を起こしやすくなるとされているため、可能な限り控えましょう。
運動不足
運動不足は腰痛の原因になります。
対策として、週に3回以上の運動を心がけましょう。
ただし、重いものを持ち上げる運動は腰痛の原因となるため注意が必要です。
心理的ストレス
私生活でも仕事でも、心理的なストレスは腰痛の原因となります。
なるべくストレスの少ない生活を心がけましょう。
腰への負荷がかかる職業
職業が腰痛を起こす原因となる場合もあります。
特に運輸・農業・清掃・看護・介護に関わる職業の方は腰痛になりやすいとされており、より重いものをより頻繁に持ち上げる機会があるほど腰痛につながりやすいと考えられています。
また、長時間の座り仕事も腰への負担が大きいとされています。
腰痛の改善が芳しくない場合、働き方の調整も検討しましょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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