グリオーマが疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
脳神経外科に受診することをおすすめします。
脳神経外科に受診することをおすすめします。脳腫瘍は脳神経外科で診断から治療まで行います。また、専門的な知識が必要な病気であり、早めに診断されることで治療の幅も広がります。さらに、グリオーマの種類によっては進行も早いため、グリオーマが疑われる場合は、早めに脳神経外科を受診することが重要です。。
神経膠腫(しんけいこうしゅ)、または、グリオーマは、悪性の脳腫瘍のひとつです。神経細胞を支える神経膠細胞(しんけいこうさいぼう)から発生する腫瘍です。グリオーマ(神経膠腫)の主な好発部位は大脳半球であり、その中でも特に前頭葉に最も多く発生します。次いで側頭葉、頭頂葉の順に多くみられます。
症状としては、頭蓋内圧亢進症状(ずがいないあつこうしんしょうじょう)によるものと、巣症状(そうしょうじょう)によるものに分けられます。
頭蓋内圧亢進症状(ずがいないあつこうしんしょうじょう)
脳は頭蓋骨に囲まれた閉鎖空間にあるため、腫瘍ができると頭蓋の中の圧力が高くなります。これによって現れる頭痛、吐き気、意識障害などの症状を頭蓋内圧亢進症状といいます。人間の頭蓋内圧は睡眠中にやや高くなることから、朝起きたときや昼寝のあとに症状が強く出ることがあります。
巣症状(そうしょうじょう)
運動や感覚、思考、言語などのさまざまな機能は、脳内で担当する部位が決まっています。脳の中に腫瘍ができると、腫瘍や脳浮腫の影響を受けてその部位の機能が障害され、巣症状として現れます。腫瘍が脳の内側(左右大脳半球の間)にある場合には麻痺や感覚障害が足に生じ、外側(側頭葉側)にある場合には、麻痺や感覚障害が手や顔に生じます。腫瘍によって優位半球(多くは左大脳)の機能が障害されると、言葉による意思の疎通が難しくなる可能性が出てきます。
一方、非優位半球(多くは右大脳)の腫瘍ではほとんど症状が現れないこともあります。脳腫瘍により後頭葉の機能が障害されると、視力、視野が欠けたりします。脳腫瘍により小脳を障害されると、バランスが悪くなったり、歩行障害が起きたりします。
神経膠腫について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
神経膠腫(グリオーマ) 治療.国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方向けサイト,https://ganjoho.jp/public/cancer/glioma/treatment.html.(参照 2026-10-27).
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編集・監修基準について
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文京小石川クリニック 脳神経内科、 東京女子医科大学附属病院 東洋医学研究所クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
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