骨盤腹膜炎とはなんですか?
骨盤腹膜炎とは、骨盤内の腹膜に炎症を生じた状態です。
骨盤腹膜炎とは、骨盤内の腹膜に炎症を生じた状態です。
骨盤内には膀胱、直腸のほか、女性であれば子宮、卵巣などの臓器があり、それらの炎症が広がり、腹膜に及んだ場合を指します。
骨盤の炎症により、下腹部の痛みや発熱の症状が現れる場合が多いです。一般的にはストレスとは直接的な関連性はない場合が多いです。
細菌感染症であることが多く、抗生物質での治療を行いますが、入院で点滴での治療となる場合もあります。
入院した場合には、2~3週間の入院期間が目安です。もちろん、診断時の状況や重症の度合いによって治療期間は変わってきます。
骨盤腹膜炎では、下腹部の痛みが特徴的です。強い下腹部痛、発熱といった症状は骨盤腹膜炎の可能性があるため、医療機関を受診しましょう。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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