黄色腫は、液体窒素で治療するのですか?
黄色腫は液体窒素で治療することがあります。
黄色腫の皮膚病変に対して、液体窒素で治療することがあります(凍結療法)。
具体的には、液体窒素で病変を凍結させ、脱落を促したり、病変を徐々に縮小させます。しかし、デメリットとして治療に時間がかかります。
そのため、早く治したい場合は、手術またはレーザー治療をおすすめいたします。
手術では、メスを用いて病変を切除します。合併症として、縫合箇所の皮膚のひきつれや傷跡があります。
一方、レーザー照射では、小さい病変に対して、レーザーで焼灼(しょうしゃく)します。傷跡が残りにくいことがメリットとして挙げられますが、保険外診療となると治療費が高額になることがあります。
公開日:
最終更新日:
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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