「黄色腫」とはどのような病気ですか?
黄色の斑や丘疹、結節がみられる病気で、脂質代謝異常を伴う場合と伴わない場合があります。
黄色腫とは、黄色の斑や丘疹、結節がみられる病気で、脂質代謝異常を伴う場合と伴わない場合があり、その症状や機序によって以下のように多くの種類に分類されます。
結節性黄色腫
膝、肘、手足の指などよくこすれる部位で好発します。高コレステロール血症に伴い、直径数mm~数cm大の盛り上がりのある黄色~赤褐色の固い結節を生じます。
腱黄色腫
結節性黄色腫の一種で、高コレステロール血症に伴い、アキレス腱や手足膝の腱が肥厚します。神経症状などを伴う場合は、難病である、脳腱黄色腫症の可能性もあるため注意が必要です。
扁平黄色腫
盛り上がりの少ない、黄色の扁平な皮疹をきたします。高脂血症を伴う場合と伴わない場合があります。
眼瞼黄色腫
緩やかに膨らんだ結節がまぶたの上にでき、患者さんの多くで高脂血症が見られます。
発疹性黄色腫
径数mm以下の小型の黄色調丘疹が全身に多発し、患者さんの多くで高脂血症が見られます。
疣状黄色腫
口の中や唇、外陰部に好発する、黄色~赤色でドーム状~有茎性、表面が顆粒状な小結節です。
このように多くの種類に分類することができますが、日常診療で最も多いのは眼瞼黄色腫です。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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