黄色腫を放置するとどうなりますか?
数が増えることもあります。
黄色腫を放置すると、その数が増え、命に関わる病気のリスクが高まることもあります。
黄色腫の原因として高コレステロール血症/高脂血症があることが多く、その場合、生活指導や薬で治療が必要となります。その治療をせず放置してしまうと、心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる病気を発症するリスクが高くなります。
発疹性黄色腫は脂質異常症が治療できれば数週間で消失することもありますが、結節性黄色腫や眼瞼黄色腫は数ヶ月、腱黄色腫は数年以上を要することもあります。
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大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
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