直腸脱を放っておくとどうなりますか?
ふとした拍子に直腸が肛門の外側にとび出るようになり、手を使わないと自然に戻らなくなります。
直腸脱を放っておくと、排便時だけではなく、立ち上がる時や歩行時など、ふとした拍子に直腸が肛門の外側にとび出るようになり、手を使わないと自然に戻らなくなります。便や粘液による下着の汚れ、粘膜からの出血などの問題もあり、日常生活が制限されて外出することも大変になります。
また、手術が必要な状態にもかかわらず長年症状を放置すると、手術をしても失禁が続いたり、直腸脱の再発リスクが高まるといった報告もあります。 直腸脱が疑われる場合は症状を放置せずに、早めに肛門科または消化器外科を受診しましょう。
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(参考文献)
Liliana Bordeianou et al.“Clinical Practice Guidelines for the Treatment of Rectal Prolapse”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28991074/,(参照 2025-10-21).
.“肛門疾患・直腸脱診療ガイドライン2020年版(改訂第2版)”.日本大腸肛門病学会.https://www.coloproctology.gr.jp/uploads/files/journal/koumonshikkan_guideline2020.pdf,(参照 2025-10-21).
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医療法人社団明世会成城内科 消化器科
重松 秀 監修
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