たいじくせいせきついかんせつえん
体軸性脊椎関節炎
「体軸性脊椎関節炎」とは、主に脊椎や仙腸関節に炎症を引き起こす自己免疫疾患です。腰痛や背中のこわばりが特徴で、特に朝や長時間同じ姿勢でいると症状が強まります。これらの症状が3か月以上続く場合は、リウマチ膠原病内科や整形外科を受診しましょう。早期診断と治療が症状の進行を抑えるために重要です。適切な管理により、日常生活への影響を最小限に抑えることが可能です。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
病気について
「体軸性脊椎関節炎」とはどのような病気ですか?
体軸性脊椎関節炎は、脊椎や仙腸関節に炎症を引き起こす自己免疫疾患です。
体軸性脊椎関節炎の原因は何がありますか?
遺伝的要因や環境要因が関与していると考えられています。
体軸性脊椎関節炎の患者さん数はどれくらいですか?
体軸性脊椎関節炎の患者さん数は、全体の約0.1%から1%とされています。
体軸性脊椎関節炎は難病ですか?
2015年7月より指定難病に認定されていますが、特定の診断基準と重症度を満たす必要があります。
体軸性脊椎関節炎と強直性脊椎炎の違いを教えてください。
体軸性脊椎関節炎という病気のグループの中に強直性脊椎炎が含まれます。
体軸性脊椎関節炎と診断されたら仕事は続けられますか?
治療を続ければ、発症前とほぼ同じように仕事を続けられます。ただし、いくつかの注意は必要です。
X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎とはなんですか?
レントゲンでは明らかな異常がないが、体軸性脊椎関節炎の症状がある病型です。
体軸性脊椎関節炎を放置するとどうなりますか?
炎症が進行し、背骨が固まって動きにくくなる恐れがあります。
体軸性脊椎関節炎とリウマチの違いを教えてください。
炎症の生じる主な場所、発症年齢、血液検査の結果などで違いがみられます。
体軸性脊椎関節炎の余命はどれくらいですか?
早期に診断がなされ、適切な治療が続けられれば、必ずしもこの病気は余命に関わりません。
症状について
治療について
受診について
診断について
薬について
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです