体軸性脊椎関節炎は難病ですか?
2015年7月より指定難病に認定されていますが、特定の診断基準と重症度を満たす必要があります。
体軸性脊椎関節炎の中でも、強直性脊椎炎は2015年7月から国の指定難病となっています。
しかし、すべての患者さんが認定されるわけではありません。厚生労働省の定める診断基準を満たし、さらに特定の重症度基準を満たす必要があります。
重症度の基準には、疾患活動性、機能障害の程度、画像所見、薬物治療の効果、関節炎の状態、眼症状などが含まれます。
指定難病に認定されると、医療費の助成や特別な支援を受けられる可能性があり、患者さんの経済的負担が軽減されます。
また、難病研究の促進や新たな治療法の開発にもつながる可能性があります。
早期診断と適切な治療が重要であり、症状が持続する場合は専門医に相談することが推奨されます。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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