体軸性脊椎関節炎に効くストレッチはありますか?
背骨や股関節の柔軟性を保つストレッチが重要です。
体軸性脊椎関節炎の治療において、薬物療法と同じくらい運動療法やストレッチは非常に大切です。
この病気による腰背部痛には、「安静にしていると痛みが強くなり、身体を動かすことで痛みがやわらぐ」という特徴があります。そのため、意識的に体を動かすことが症状の改善につながります。
特に、病気が進行すると背骨(脊椎)が固くなり、前かがみになりがちです。背中の柔軟性を維持するために、次の部位に焦点を当てたストレッチが推奨されます。
- 背骨のストレッチ:背骨を前後、左右に曲げたり伸ばしたり、ねじったりする運動。
- 股関節のストレッチ:股関節の動きが悪くなることが多いので、足を大きく広げたり、前後に広げたりする柔軟体操。
運動療法は、自宅で規則的に行うエクササイズも有効ですが、指導者のもと、屋外や水中で行う理学療法(運動療法)はさらによいとされています。
ただし、どのストレッチを行う場合も、ご自身の症状や関節の状態によってできること、できないことがありますので、運動を始める前に必ず主治医の先生に確認し、指導を受けてから行うようにしましょう。
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(参考文献)
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体軸性脊椎関節炎
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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