ループス腎炎
「ループス腎炎」とは、自己免疫疾患である全身性エリテマトーデス(SLE)により腎臓の糸球体に炎症が起こる病気です。蛋白尿、血尿、むくみ、高血圧、倦怠感などの症状がみられます。これらの症状がある場合は腎臓内科や膠原病内科を受診しましょう。
虎の門病院分院 腎センター内科・リウマチ膠原病科 腎臓内科
大庭 悠貴 監修
病気について
全身性エリテマトーデスの腎病変がループス腎炎です。
早期の診断と治療により、生存率は一般人口とほぼ同等にまで改善します。
難病申請されているSLE患者さんは65000人で、約半数がループス腎炎を発症していると考えられます。
ループス腎炎は、SLEを背景に尿異常があり、腎生検で診断します。
ループス腎炎の分類にはISN/RPS分類があり、Class I〜VIに分類されます。
治療で寛解は目指せますが、再発もあり、完治と言い切れないことがあります。
予後は改善していますが、寛解できるかで腎臓の将来は大きく変わります。
透析が必要になる例もありますが、全員がそうなるわけではありません。
ループス腎炎そのものではなく、原疾患である全身性エリテマトーデスが指定難病に含まれます。
受け取れる可能性はありますが、病名だけでは決まりません。
可能ですが、ただし病気が落ち着いてから、計画的に臨むことが大切です。
ループス腎炎はSLEの腎病変、ネフローゼ症候群はタンパクが腎臓から漏れるという腎臓の状態です。
腎臓内科とリウマチ内科の両方に強い病院を探すのが近道です。
症状について
蛋白尿や血尿が出たりします。腎機能が低下がみられることもあります。
手足や顔のむくみ、尿蛋白や血尿、高血圧、全身倦怠感や発熱などがあります。
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
減塩を心がけ水分過多に注意しましょう。植物性蛋白質の摂取は腎臓への負担を軽減できる可能性があります。
進行すると、むくみ、息切れ、吐き気、強いだるさなどが出ます。
放置すると腎機能が悪化し、透析が必要になることがあります。
治療について
受診について
検査について
薬について
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