ループス腎炎の食事で注意すべき点は?初期症状はある?急性糸球体腎炎の食事療法は?
ループス腎炎について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
ループス腎炎の食事で注意すべき点は何ですか?
ループス腎炎の食事で注意すべき点は何ですか?
減塩を心がけ水分過多に注意しましょう。植物性蛋白質の摂取は腎臓への負担を軽減できる可能性があります。
ループス腎炎に限らず、他の慢性腎臓病患者さんと同様に、塩分や水分の摂取量に注意しましょう。
また全粒穀物などの植物性タンパク質を取り入れることは、腎臓の蛋白負荷を軽減し、腎臓への負担を和らげる可能性があります。
加工食品、動物性蛋白質、脂肪、糖分の多い食品は控えめにしましょう。
オメガ3脂肪酸(青魚や亜麻仁など)は抗炎症作用があり、腎機能や心血管リスクの改善にも役立つ可能性が示唆されています。
またビタミンDやEの補給も有用とされます。
食事内容は腎機能や病状に応じて専門医や栄養士と相談し、個別に調整することが大切です。
(参考文献)
Hanxiao Jiao et al.“Diet and Systemic Lupus Erythematosus (SLE): From Supplementation to Intervention”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36231195/,(参照 2025-04-23).
Maria Lolou, M.D., M.S. et al.“Lupus Nephritis Diet: 5 Foods and Drinks To Support Kidney Function”.MyLupusTeam.https://www.mylupusteam.com/resources/lupus-nephritis-diet-what-to-eat-and-what-to-avoid,(参照 2025-04-23).
ループス腎炎には初期症状はありますか?
ループス腎炎には初期症状はありますか?
手足や顔のむくみ、尿蛋白や血尿、高血圧、全身倦怠感や発熱などがあります。
ループス腎炎の初期症状には、以下のようなものが挙げられます。
- 蛋白尿:尿中に過剰なタンパク質が排泄されることで尿が泡立つ。
- 血尿:尿中に血液が混じり、顕微鏡的または肉眼的に確認される。
- むくみ:特に足や足首、顔などにむくみが現れる。
- 高血圧:腎機能の低下に伴い血圧が上昇する。
- 倦怠感や発熱:全身性エリテマトーデス(SLE)の炎症反応によるもの。
これらの症状は腎臓の糸球体の炎症によるもので、早期診断と治療が重要です。
腎生検により病変の重症度を評価し、ステロイドや免疫抑制剤による治療が行われます。
特にタンパク尿は腎障害の重要な指標とされ、無症状の段階でも検出可能です。
初期発見により免疫抑制療法を早期開始でき、腎機能の長期維持が可能となります。
(参考文献)
急性糸球体腎炎の食事療法について教えてください。
急性糸球体腎炎の食事療法について教えてください。
塩分、タンパク質、カロリーの摂取量の調整がそれぞれ必要です。
急性糸球体腎炎の食事療法では、むくみや高血圧を防ぐために塩分(ナトリウム)を控えることがとても大切です。海外のKDIGOガイドラインでは、かなり難しいですが、1日2g未満の塩分摂取が推奨されています。
タンパク質の摂取量にも注意が必要です。腎臓の機能や尿にタンパクが多く出ている場合は、体重1kgあたり0.8〜1.0g程度のタンパク質が目安です。過剰なタンパク質は腎臓に負担をかけるため、控えめにしましょう。ただし、極端に少なくしすぎると栄養不足になるため、医師や管理栄養士の指示に従って調整してください。
カロリー(エネルギー)は、体重や腎臓の状態に合わせて十分に摂ることが大切です。特に体力が落ちている場合は、炭水化物や脂質をうまく使ってエネルギーを補いましょう。その他、体重管理や禁煙、適度な運動も推奨されています。食事内容は個人の状態によって異なるため、必ず医療スタッフと相談しながら進めてください。
(参考文献)
Sanjeev Sethi et al.“Acute glomerulonephritis”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35461559/,(参照 2025-11-12).
.“KDIGO 2021 Clinical Practice Guideline for the Management of Glomerular Diseases”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34556256/,(参照 2025-11-12).
Kamyar Kalantar-Zadeh et al.“Nutritional Management of Chronic Kidney Disease”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29091561/,(参照 2025-11-12).
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
公開日:
最終更新日:
編集・監修基準について
本記事は情報の正確性を担保するため、以下のフローを経て作成・公開されています。
Q作成
医師執筆/監修
QAレビュー
公開
虎の門病院分院 腎センター内科・リウマチ膠原病科 腎臓内科
大庭 悠貴 監修
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです
