ループス腎炎（追加）の場合、日常生活で気を付けることはありますか？

難病申請されているSLE患者さんは65000人で、約半数がループス腎炎を発症していると考えられます。

早期の診断と治療により、生存率は一般人口とほぼ同等にまで改善します。

減塩を心がけ水分過多に注意しましょう。植物性蛋白質の摂取は腎臓への負担を軽減できる可能性があります。

他の薬に切り替える、あるいは追加することを検討しますが、主治医の先生と相談が必要です。

ステロイド、ミコフェノール酸モフェチル、カルシニューリン阻害薬、ベリムマブなどが選択されます。いずれも感染症に注意が必要です。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

手足や顔のむくみ、尿蛋白や血尿、高血圧、全身倦怠感や発熱などが診られる場合は受診が望ましいです。

腎臓内科あるいはリウマチ・膠原病内科を受診してください。

ステロイド、ミコフェノール酸モフェチル、カルシニューリン阻害薬またはベリムマブの併用療法が選択されます。