ループス腎炎の患者数はどれくらいですか?
難病申請されているSLE患者さんは65000人で、約半数がループス腎炎を発症していると考えられます。
日本におけるループス腎炎(Lupus Nephritis)の患者数は、全身性エリテマトーデス(SLE)患者の増減と密接に関連しています。
国内のSLE患者数は6~10万人と言われており、2022年時点で難病の申請をしている患者さんは65145人です。
そのうち約3~5割の患者さんが生涯のどこかでループス腎炎を発症すると言われています。
SLEは20~40歳代の女性に多く、男女比は1:9です。
また小児SLEの有病率は人口10万人あたり3.9~4.7人と報告されています。
虎の門病院分院 腎臓内科
大庭 悠貴 監修
(参考文献)
.“6.全身性疾患に伴う腎障害”.一般社団法人 日本腎臓学会.https://jsn.or.jp/global/general/_3204.php#p-002,(参照 2025-04-23).
.“全身性エリテマトーデス(SLE)(指定難病49)”.難病情報センター.https://www.nanbyou.or.jp/entry/53,(参照 2025-04-23).
Mehmet Hocaoǧlu et al.“Incidence, Prevalence, and Mortality of Lupus Nephritis: A Population-Based Study Over Four Decades Using the Lupus Midwest Network”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36227575/,(参照 2025-04-23).
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