テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物(テネリアⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物(テネリアⓇ)では、低血糖症、急性膵炎、肝機能障害、間質性肺炎、類天疱瘡などの副作用が見られます。
テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物(テネリアⓇ)には、以下の副作用があります。
<重大な副作用>
低血糖症(頻度不明)
空腹感、冷や汗、手足の震え、動悸、意識障害などの症状が現れることがあります。スルホニルウレア剤やインスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが高くなりますので注意が必要です。
急性膵炎(頻度不明)
持続的な激しい腹痛、嘔吐などの症状が現れることがあります。速やかに医師の診察を受けてください。
肝機能障害(頻度不明)
倦怠感、食欲不振、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)などの症状が現れることがあります。
間質性肺炎(頻度不明)
類天疱瘡(頻度不明)
皮膚に水ぶくれや発疹が現れることがあります。
<その他報告されている副作用(頻度:1%以上のもの)>
これらの副作用が現れた場合は、医師または薬剤師に相談してください。重大な副作用の症状がみられた場合は、ただちに医療機関を受診してください。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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