オラパリブ(リムパーザⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
この主な副作用は、吐き気や嘔吐、疲労感、骨髄抑制(血液中の成分が減少する)などです。
オラパリブ(リムパーザⓇ)の主な副作用は、吐き気や嘔吐、疲労感、骨髄抑制(血液中の成分が減少する)などです。
重大な副作用
- 骨髄抑制:貧血(30.2%)、好中球減少(13.7%)、白血球減少(12.0%)、リンパ球減少(7.0%)、血小板減少(6.8%)等が現れることがあります。発熱、鼻や歯茎からの出血、頭痛などの症状がみられます。
- 間質性肺疾患(0.7%):咳、息切れ、発熱などの症状がみられます。
- 静脈血栓塞栓症:肺塞栓症(0.4%)、深部静脈血栓症(0.1%)などが現れることがあります。足の腫れや痛み、息切れ、胸痛、皮膚が紫色になるなどの症状がみられます。
- 感染症:肺炎(0.4%)等の重篤な感染症が現れることがあります。発熱、身体がだるい、咳などの症状がみられます。
- 赤芽球癆(1.6%):体がだるい、頭痛、動悸などの症状がみられます。
- 溶血性貧血(1.6%):体がだるい、皮膚や白目が黄色くなる、息切れなどの症状がみられます。
その他報告されている副作用(頻度:10%以上のもの)
- 悪心(47.4%)、嘔吐、下痢、食欲減退、味覚異常
- 疲労・無力症(36.6%)
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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