急性骨髄性白血病の再発で治療中です。余命の見立てと治療方針について相談させてください。
70代・男性のご相談
父が急性骨髄性白血病と診断され、再発または転移がある状況です。昨年の夏に発症し、高齢のため手術は行わず、抗がん剤治療を受けました。治療により白血球は減少し一時は安心しましたが、年明けから血小板の数値が減少し、体調が悪化しています。
再度入院し、遺伝子に合うという別の抗がん剤治療を続けましたが、状況は悪化し、医師からは余命2〜3週間と宣告されました。
今後、別の治療法を試みるべきか、痛み止めを用いた治療を選択すべきか悩んでいます。これまでの治療法が適切であったのか、また他の治療法を検討すべきか、アドバイスをいただけると助かります。どうかコメントをよろしくお願いします。
この度は、私たちにご相談いただき、心から感謝申し上げます。お父様のこと、ご家族の皆様もとても心配されていることと思います。いただいた情報をもとに、できる限りお答えさせていただきますね。
【お父様の治療について】
お父様が急性骨髄性白血病と診断され、抗がん剤治療を受けていらっしゃるとのことですね。最初の治療で白血球が減少し、一安心されたかと思いますが、その後血小板の数値が下がり、体調が優れないとのこと、お辛い状況ですね。
急性骨髄性白血病の治療は、年齢や体力によって異なる方法が選ばれます。
【今後の治療について】
再度入院され、遺伝子に合うという別の抗がん剤治療を受けられたとのことですが、状況が思わしくないと聞き、心が痛みます。先生からの宣告もあり、今後の治療について悩まれているのですね。お父様は、これまでの治療方針に沿って適切な治療を受けてこられたと思います。今後の選択肢として、痛みを和らげる治療を選ぶことも、お父様の負担を減らすための大切な方法です。
【最後に】
この情報が少しでもお役に立てれば幸いです。医療のことは難しく感じられるかもしれませんが、何かご不明な点やご質問があれば、どうぞ遠慮なくお知らせください。お父様とご家族の皆様が少しでも安心できるよう、心からお祈りしています。
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