膀胱癌の全摘出を避けるために転院を考えるべきか相談させてください。
70代・男性のご相談
膀胱癌と診断され、現在治療を受けています。また、脂肪肝など他の病気も治療中です。以下の件についてご相談させていただきます。
2回目の手術が近々予定されており、その結果次第で膀胱を全摘出するかどうかが決まるとのことです。全摘出を避けたいと考えており、他の治療法があると聞いた医療機関への転院を検討すべきか悩んでいます。
全摘出を望まない場合、どのような選択肢があるのか、また転院を考えるべきかについてアドバイスをいただけると助かります。どのように対処すれば良いのか、具体的な指針を教えていただきたいです。
この度は私たちを信頼してご相談いただき、心から感謝申し上げます。膀胱がんに関する治療について、できるだけわかりやすくお伝えしますね。
【膀胱がんになったときに考えること】
まず、膀胱がんの原因の一つとして、喫煙が挙げられます。もしタバコを吸っている場合は、禁煙を考えてみてくださいね。健康のためにも大切な一歩です。
【手術についてのご相談】
2回目の手術が近々予定されているとのことですね。この手術は、尿道から内視鏡を使ってがんを取り除く方法だと思います。この結果によって、膀胱を全て取り除くかどうかが決まるのですね。
膀胱がんの治療では、がんがどれくらい進行しているかによって、治療法が変わります。筋肉の層にがんが広がっている場合は、膀胱を全摘出することが一般的です。ただし、膀胱を残す治療法もあります。
膀胱を全摘出する場合、尿を排出するための新しい方法が必要になります。例えば、人工的な道を作る方法や、新しい膀胱を作る方法があります。どの方法が良いかは、病状や希望によって決まります。
膀胱を残す治療としては、放射線や化学療法を組み合わせた方法もあります。これを行っている病院もいくつかありますので、主治医の先生とよく話し合ってみてください。また、他の病院で意見を聞くことも役立つかもしれません。
少しでもお役に立てれば幸いです。何か不安なことがあれば、いつでもご相談くださいね。あなたの健康を心から願っています。
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