咳喘息の可能性について相談させてください。

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20代男性のご相談

咳が続いており、咳喘息の可能性について医師に確認したいと思っています。以下の状況についてご相談させていただきます。 朝起きた際に咽頭痛と発熱があり、その後40℃まで上がりました。この時点では咳はなく、咽頭痛と倦怠感が主な症状でした。病院で抗原検査と溶連菌の検査を受けましたが、どちらも陰性で、扁桃炎と診断され、5日分の薬を処方されました。薬を飲み始めてからは熱が下がり、咽頭痛も改善しましたが、咳が出始めました。 その後、咳の頻度は一時的に落ち着いたものの、再び酷くなり、乾いた咳が続いています。特にひどい時はえずくほどの咳が出ます。再度病院を受診したところ、肺の音は綺麗とのことですが咳喘息の可能性があるとも言われました。アレルギーとしては花粉症があります。 現在、咳止めやアレルギーのお薬をいくつか処方され、服用を始めて2日目ですが、咳が治る気配はありません。どのように対処すれば良いか、アドバイスをいただけると助かります。
医師の回答

こんにちは。ご相談いただきありがとうございます。

咳が長引いていて、咳喘息ではないかと心配されているのですね。お困りのことと思います。

【咳喘息の可能性について】

咳喘息かどうか気にされているようですが、今のところ咳喘息の可能性が高いかもしれません。咳喘息は、咳が主な症状で、ゼーゼーしたり息苦しくなることはあまりありません。以前の診察では扁桃炎と診断されていたようですが、その後咳が出始めたとのことなので、咳喘息の可能性も考えられます。

【次のステップ】

1. 現在の治療を続ける

今飲んでいるお薬は、咳喘息の治療に適しています。薬を飲み始めてまだ2日目とのことですので、1週間ほど続けてみて、効果を見てみましょう。

2. 他の病気の可能性も考える

咳喘息に似た症状の病気もいくつかあります。例えば、アトピー咳嗽や感染後咳嗽などです。これらは治療法が異なるため、医師と相談しながら診断を進めることが大切です。

3. アレルギー検査を考える

花粉症をお持ちとのことなので、アレルギーが咳の原因になっている可能性もあります。咳が続く場合は、アレルギー検査を受けてみると、より適切な治療法が見つかるかもしれません。

4. 生活環境を見直す

ハウスダストやペットの毛、タバコの煙など、咳を誘発するものを避けるようにしましょう。寝室の湿度を適切に保つことも大切です。加湿器を使ったり、濡れタオルを干したりして、乾燥を防ぎましょう。

5. 再度の受診を考える

もし薬を飲み切っても咳が良くならない場合は、もう一度医師に相談してみてください。必要に応じて、追加の検査や治療法の見直しが必要になることもあります。

【まとめ】

今の症状からは咳喘息の可能性が高いかもしれませんが、他の病気の可能性も考えつつ、アレルギー検査なども含めて、再度医師に相談することをお勧めします。お大事になさってくださいね。

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