左後頭部の頭痛の原因について相談させてください。

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30代男性のご相談

左後頭部の痛みが10日間続いており、改善しません。痛みは鈍痛で、常に軽い痛みを感じています。数日前に脳神経外科でMRI検査を受けましたが、異常は見られませんでした。デスクワークが多く、悪い姿勢が続いているため、首の左側にも痛みがあり、これが要因のひとつかもしれないと言われましたが、原因は明確ではありません。 飲酒や喫煙はせず、運動習慣もありません。痛い部分を手で抑えると、痛みが軽くなるように感じます。ビタミン剤や鎮痛薬を処方されましたが、効果はありませんでした。これまで2日以上続く頭痛は経験がなく、今回は長期にわたっているため、原因の特定と対策を講じたいと考えています。アドバイスをいただけると助かります。よろしくお願いいたします。
医師の回答

左後頭部の鈍い痛みが続いていて、MRI検査でも異常が見つからないと、不安になりますよね。お仕事でのデスクワークや首の左側の痛みが関係しているかもしれませんが、原因がはっきりしないと心配ですよね。

頭痛の原因として考えられるものを、いくつかご紹介しますね。

【考えられる原因】

1. 筋緊張性頭痛

デスクワークが多いと、同じ姿勢を長時間続けたり、運動不足になったりして、首や肩の筋肉が緊張して頭痛を引き起こすことがあります。手で痛い部分を押さえると少し楽になる感じがあるなら、筋緊張性頭痛かもしれません。ストレスや不安も影響することがあります。

2. 頸椎に関連する頭痛

首の左側の痛みがあるとのことなので、頸椎の問題が関係している可能性もあります。例えば、頸椎の関節や靭帯の炎症、神経の圧迫などが原因で、後頭部に痛みやしびれが出ることがあります。

3. その他の原因

目の疲れやドライアイ、副鼻腔炎、歯の噛み合わせの問題なども頭痛の原因になることがあります。

【次のステップ】

1. 整形外科の受診

首の痛みと頭痛の関係を詳しく調べるために、整形外科を受診してみてください。必要に応じてレントゲンや再度のMRIなどの検査を受けることができます。

2. 頭痛専門医の受診

いくつかの病院を受診しても原因がわからない場合は、頭痛専門の医師に相談するのもひとつの方法です。専門医はさまざまな視点から診断してくれます。

3. 生活習慣の見直し

デスクワーク中の姿勢に気をつけて、こまめに休憩を取りましょう。軽いストレッチをすることで、首や肩の筋肉の緊張を和らげることができます。適度な運動を心がけ、リラックスする時間を持つことも大切です。

4. 薬の見直し

現在の薬が効かない場合は、医師に相談して、薬の種類や量を見直してもらうことも考えてみてください。

【まとめ】

左後頭部の鈍い痛みの原因として、筋緊張性頭痛や頸椎に関連する頭痛、その他の原因が考えられます。整形外科で詳しい検査を受けることをおすすめします。また、生活習慣の改善や薬の見直しも試してみてください。少しでも早く楽になるように願っています。お近くの整形外科を探してみてくださいね。

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