左脇腹の痛みと蕁麻疹、帯状疱疹の疑いがあります。再発した症状について相談させてください。
20代・女性のご相談
ご相談いただき、ありがとうございます。左脇腹の痛みや微熱、蕁麻疹が再び現れたとのことで、とても心配されていることと思います。少しでもお力になれればと思い、いくつかの可能性と対策についてお話ししますね。
まず、帯状疱疹についてですが、これは水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で起こる病気で、皮膚に水ぶくれや痛みが出ることがあります。通常、体の片側に沿って症状が現れます。一度治まった症状が再び出てきた場合、帯状疱疹の再発や、帯状疱疹が治ったあとも続く痛みの可能性も考えられます。
また、蕁麻疹は一般的に痒みを伴う赤い発疹が特徴です。通常は時間が経てば治まりますが、慢性的に続くこともあります。もし蕁麻疹の薬で症状が治まった場合、帯状疱疹の可能性は低いかもしれませんが、痛みが続く場合は他の原因も考えられるので、再度診察を受けることをおすすめします。特に、倦怠感が強くて動くのがつらい場合は、早めに受診してくださいね。
左脇腹の痛みには、ほかにもいくつかの原因が考えられます。例えば、尿路結石や腎臓の炎症、筋肉の問題、消化器系のトラブルなどです。
【次のステップ】
1. 医療機関への再受診
症状が再発し、動くのもつらいとのことですので、早めに医療機関を受診することをおすすめします。最初に診てもらった病院に連絡し、症状が再発したことを伝えて、診察を早めてもらえないか相談してみてください。もし予約が取れない場合は、他の病院を考えてみてもいいかもしれません。その際、これまでの経緯や検査結果、処方された薬の情報を持参するとスムーズです。
2. 他の医療機関への受診
もし最初の病院で十分な対応が得られない場合は、他の病院を受診することも考えてみてください。新しい視点で診てもらうことで、違ったアプローチが見つかることもあります。受診の際には、症状の始まりや経過、現在の状態をしっかり伝えてくださいね。
【まとめ】
左脇腹の痛みや倦怠感、蕁麻疹の再発は、いくつかの原因が考えられます。症状が改善しない場合は、早めに医療機関を受診し、適切な検査と治療を受けることが大切です。どうかお大事になさってください。何かお手伝いできることがあれば、いつでもご相談くださいね。
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