頭痛と体重減少、背中の痛みが続いています。治療中の精神科の病気と関連しているか相談させてください。

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30代・女性のご相談

頭痛が3週間ほど続いており、特に酷い時は動けなくなるほどです。締め付けられるような痛みがあり、めまい、耳鳴り、吐き気も伴っています。脳神経外科で痛み止めと頭痛予防の薬を処方されていますが、効果が不安定で、効いても痛みが軽減する程度です。眼精疲労の可能性も指摘され、目薬も処方されています。 半年前に急性単核球症にかかり、入院寸前までいきました。それ以降、体重が減少し、食欲も低下しています。また、左の背中に常に痛みがあり、食事をすると左の胸部や脇腹まで痛みが広がります。 性同一性障害のため、男性から女性へのホルモン注射を10年近く隔週で行っていますが、未手術です。これらの症状が改善せず、悪化しているように感じています。どのように対処すれば良いか、アドバイスをいただけると助かります。
医師の回答

毎日続く頭痛や、動けなくなるほどの痛み、本当に大変ですね。締め付けられるような痛みやめまい、耳鳴り、吐き気など、辛い状況に心からお見舞い申し上げます。

脳神経外科でお薬をもらっているけれど、効果が安定しないとのこと、不安なお気持ちお察しします。また、半年前の病気以来、体重が減ったり食欲がなかったり、左側の背中や胸、脇腹に痛みがあるなど、気になる症状が続いているのですね。ホルモン注射を長く続けていることもあり、いろいろな要因が考えられるかもしれません。

【考えられる原因】

1. 緊張型頭痛

締め付けられるような頭痛やめまい、吐き気は、ストレスや肩こり、姿勢の悪さ、目の疲れなどが原因で起こることが多いです。ただ、3週間も続くのは少し長いですね。お薬の種類や量を見直す必要があるかもしれません。

2. 片頭痛

脈打つような痛みや吐き気、光や音に敏感になることが特徴です。人によって痛みの強さや頻度は異なりますが、予防薬の効果が出るまでに時間がかかることもあります。

3. 群発頭痛

片側の目の奥に激しい痛みがあり、目の充血や涙、鼻水が出ることがあります。痛みが集中的に起こる時期と、全く起こらない時期を繰り返すのが特徴です。

4. 急性単核球症の後遺症

この病気はウイルスによって引き起こされ、発熱や喉の痛み、リンパ節の腫れ、倦怠感などが現れます。多くの場合、数週間で回復しますが、疲労感や倦怠感が長引くこともあります。

5. ホルモン注射の影響

ホルモン注射は頭痛や吐き気などの副作用を引き起こすことがあります。長期間続けることで、骨の健康や心臓の健康に影響が出ることもあります。

6. 左背部痛、食事時の左胸部・脇腹痛

左側の背中の痛みは、筋肉や骨、内臓の問題など様々な原因が考えられます。食事時の痛みは、胃や膵臓、脾臓の問題が考えられます。痛みの場所や性質、食事との関係を詳しく医師に伝えることが大切です。

【次のアクション】

1. 脳神経外科への再診

現在の頭痛の状況や薬の効果、副作用について詳しく医師に伝え、治療方針を見直してもらいましょう。必要に応じて、追加の検査を受けることも考えられます。

2. 消化器内科の受診

左背部痛や食事時の痛みについては、消化器内科で検査を受けることをお勧めします。

3. ホルモン注射について婦人科に相談

ホルモン注射の影響について婦人科の医師に相談し、必要に応じて調整を検討しましょう。

4. 心療内科・精神科の受診

ストレスや不安が強い場合は、心療内科や精神科でカウンセリングや治療を受けることも有効です。

5. 生活習慣の見直し

十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動を心がけ、規則正しい生活を送りましょう。ストレスを溜め込まないことも大切です。

【まとめ】

頭痛や体重減少、食欲不振、左側の痛みなど、いくつもの症状がある場合は、総合的に診てもらうか、それぞれの症状に合った診療科を受診して、原因を特定することが重要です。どうかお大事になさってください。お近くの医療機関を探す際は、インターネットでの検索もご活用ください。お身体を大切にしてくださいね。

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