右脇腹と肩甲骨の痛みが続いています。原因について教えてください。

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30代女性のご相談

体の痛みが続いており、非常に困っています。9月初めから右脇腹や肩甲骨の下あたりに痛みがあり、ひどい時には息をするのも難しい状態です。痛み止めが切れると、腕を上げたり顔を横に向けると激痛が走ります。 これまでに3つの整形外科を受診しましたが、それぞれ異なる診断を受けました。ある医師からは首から痛めていると言われ、別の医師からは肋骨のヒビや軟骨の炎症と診断されました。少し強めという痛み止めを2ヶ月間服用していますが、症状は改善せず、痛みが増してきています。そのため、動くことも眠ることも難しく、日常生活に支障をきたしています。 本当の原因が骨折なのか、なぜこれほど痛むのか知りたいです。どのように対処すれば良いのか、アドバイスをいただけると助かります。
医師の回答

ご相談いただきありがとうございます。右脇腹や肩甲骨の下あたりに激しい痛みが続いているとのこと、本当にお辛いですね。痛み止めを飲んでも改善しないのは、大変なご不安かと思います。

これまでに3つの整形外科を受診され、首の痛みや肋骨のヒビ、軟骨の炎症などの診断を受けたものの、2ヶ月間痛み止めを飲んでも痛みが悪化し、日常生活にも支障が出ているとのこと、ご心労お察しします。いただいた情報から、整形外科の問題だけでなく、他の原因も考えられるかもしれません。

【考えられる原因】

1. 肋間神経痛

肋骨に沿った神経が刺激されて痛みが出ることがあります。

2. 帯状疱疹

皮膚にピリピリした痛みや水ぶくれができる病気で、初期には片側の痛みだけが出ることもあります。

3. 胸膜炎

肺を包む膜に炎症が起きる病気で、呼吸とともに胸の痛みが強くなることがあります。

4. 胆石症

特に脂っこい食事の後にお腹や背中に痛みが出ることがあります。

【次のステップ】

1. 呼吸器内科や消化器内科の受診

胸や背中の痛みがある場合、これらの科を受診して、胸部レントゲンや腹部エコー、血液検査などを受けることをお勧めします。

2. ペインクリニックの受診

痛みが強い場合は、ペインクリニックで神経ブロック注射などの治療を考えてみるのも良いでしょう。

3. セカンドオピニオン

複数の病院を受診しても原因がわからない場合は、別の整形外科で意見を求めるのも一つの方法です。新しい視点が得られるかもしれません。

【まとめ】

右脇腹や肩甲骨の下の痛みには、肋間神経痛や帯状疱疹、胸膜炎、胆石症など、いろいろな原因が考えられます。痛みが続く場合は、呼吸器内科や消化器内科、ペインクリニックなどで詳しい検査を受けることをお勧めします。どうぞお体を大切にしてくださいね。お近くの病院を探す際には、インターネットでの検索もご利用いただけます。お大事になさってください。

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