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顔面の痛みがある
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

更新日:2023/09/14

監修医師:
上田 有希子(原宿駅前皮膚科 院長)

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顔面の痛みがあるという症状について「ユビー」でわかること

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「顔面の痛みがある」はどんな症状ですか?

顔面の痛みがあるとは

「顔面の痛みがある」に関連する主の病気には、虫歯(う蝕)、神経障害性疼痛、副鼻腔炎などがあります。

顔面の痛みがある」に関連する症状はありますか?

  • 顎の上側を押した時に痛みが出る

「顔面の痛みがある」のQ&A

  • A.

    突き刺すような強い痛みの場合には三叉神経痛が主に考えられます。他にもピリピリする痛みを起こす帯状疱疹や、副鼻腔炎、歯周囲の炎症など、様々な病気が顔の痛みの原因となります。

    解説

    三叉神経痛

    顔の痛みの原因としては、三叉神経痛が最も多いとされています。三叉神経痛の特徴は、顔面の片側(特におでこ、頬、下顎の3ヶ所のうちの1〜2ヶ所)に数秒〜数十秒程度の強い痛みが走ることです。
    なお、顔の一部に触れることで痛みが誘発されることがあり、その場所はトリガーポイントと呼ばれます。トリガーポイントが刺激される原因として、具体的に以下のようなものが挙げられます。

    • 顔を洗う
    • 歯を磨く
    • 食事の際に咀嚼する
    • 風が当たる

    帯状疱疹

    ピリピリとした痛みがある場合には、帯状疱疹が考えられます。神経が通っている領域に沿って痛みと水疱などの皮膚の症状が出現することが特徴です。皮膚の症状が治った後も痛みだけが残ることがあります。

    その他の病気

    顔の痛みの原因として考えられる病気は、上記の病気以外にも様々あります。比較的よく見られるものとしては、副鼻腔炎、緑内障などの眼の病気、歯根炎・顎関節症などの歯科の病気などが挙げられます。

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  • A.

    顔が痛いとは、顔面に生じる痛みの総称で、原因となる病気によって顔の痛む部分や痛み方が異なります。

    解説

    「顔が痛い」とは文字通り、顔面に生じる痛みのことです。顔面には眼、鼻、口など様々な器官が集積しており、どの部位にどのような障害があるかによって痛み方も異なります。
    顔の痛みの表現の仕方としては、下記のようなものが挙げられます。

    • 刺すような鋭い痛み
    • 電気が走るような痛み
    • 強い鈍い痛み
    • 漠然とした鈍い痛み

    また、歯磨きをすると痛むなど、特定の行動に伴なって顔の痛みが生じることもあります。

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  • A.

    顔には多くの器官が集まっており、痛みの原因もさまざまです。痛む箇所や痛み方によって、原因となっている部位を特定する必要があります。

    解説

    顔には、眼、鼻、耳、口など様々な器官が集まっており、何らかの原因でこれらの器官が障害されると痛みが生じます。原因を特定するためには、痛む部位や症状などを詳しく調べていく必要があります。代表的な原因としては、下記のようなものが挙げられます。

    三叉神経痛

    顔の痛みの原因としてよく見られる病気です。三叉神経は額、頬、下顎の3ヶ所の痛覚に関わっており、障害されると顔の痛みを生じます。三叉神経痛の特徴は、顔面の片側(特におでこ、頬、下顎の3ヶ所のうちの1〜2ヶ所)に数秒〜数十秒程度の強い痛みが走ることです。三叉神経が障害される原因としては、以下のものが挙げられます。

    • 血管の異常に伴うもの:動脈瘤など
    • 炎症に伴うもの:側頭動脈炎、トローザ・ハント症候群など
    • ウイルスや細菌感染に伴うもの:帯状疱疹、丹毒など
    • 腫瘍に伴うもの:三叉神経鞘腫、聴神経鞘腫など
    • 原因不明:特発性三叉神経痛

    また、群発頭痛などの中枢神経の疾患によって痛みが生じることがあります。群発頭痛では、目の周りから前頭部にかけて激痛が起こります。

    鼻の疾患

    頬や眉間の辺りに位置する副鼻腔が炎症を起こすことで痛みを生じます。具体的には、副鼻腔炎や副鼻腔腫瘍などの病気が挙げられます。

    眼の疾患

    目の病気が原因で目の辺りが痛くなったり、目の見え方がおかしくなったりします。具体的には、緑内障、角膜炎、強膜炎、ぶどう膜炎、球後視神経炎、眼窩腫瘍などの病気が挙げられます。

    口腔内の疾患

    歯やその周りの炎症によって、上顎や下顎に痛みが生じます。具体的には、歯根炎、歯根部膿瘍、抜歯後神経痛、顎関節症などの病気が挙げられます。

    筋肉・骨の疾患

    打撲や顔面骨折などの怪我が原因になることもあります。

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顔面の痛みがあるという症状はどんな病気に関連しますか?

顔面の痛みがあるという症状の原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 片頭痛
  • 視神経脊髄炎
  • 悪性リンパ腫
  • 副鼻腔炎
  • 三叉神経痛
  • 群発頭痛
  • 単純ヘルペス(皮膚病変を呈するもの)
  • トロサ・ハント症候群(Tolosa-Hunt症候群)
  • ベル麻痺(Bell麻痺)
  • 混合性結合組織病
すぐに病院を受診すべき、顔面の痛みがある場合に関連する病気もあります。
  • 急性緑内障発作
  • 敗血症
  • ベル麻痺(Bell麻痺)

顔面の痛みがあるという症状について、医師からのよくある質問

  • 顔面が痛みますか?
  • うわあごは痛みますか?
  • 現在、鼻の左右、両目の下あたりが痛みますか?
  • 目の周りの筋肉に痛みや違和感がありますか?
  • 上あごを押したときに痛みますか?

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

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監修医師

原宿駅前皮膚科 院長
上田 有希子 先生

診療科・専門領域

  • 皮膚科
【経歴】 私立女子学院高校卒 新潟大学医学部卒 東京大学医学部附属病院初期研修医 東京大学皮膚科学教室入局 自治医科大学皮膚科 臨床助教 京都府立医科大学皮膚科 後期専攻医 都立駒込病院皮膚腫瘍科 東京大学皮膚科 特任臨床医 日本赤十字社医療センター皮膚科 日本橋室町皮ふ科 院長
監修医師詳細