低体温症
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2023/01/25
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低体温症について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
低体温症と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
寒気がする
- 症状の程度
- 歯がガチガチ鳴るほどの止めようとしても止まらない震え
- 自覚した時期
- 1日以内から
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
低体温症とはどんな病気ですか?
体が冷えることで、深部体温(膀胱温や直腸温)が35℃以下になる状態です。激しい体の震え(シバリング)や意識障害(傾眠傾向、錯乱、幻覚など)が生じます。呼吸や心拍が遅くなり、最終的には停止します。
低体温症の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
低体温症への対処法は?
軽度の場合は、濡れた衣服を脱がせて暖かい毛布などで保温したり、温かい飲み物や点滴を与えます。十度の場合は、人工透析器や人工心肺装置の温度管理機能で体の中から温めるため高度な医療機関での治療が必要です。
低体温症の専門医がいる近くの病院はありますか?
低体温症の専門医がいる病院を見る低体温症のQ&A
- A.
低体温症の初期には強い寒気や震え、歯がカチカチするなどの症状がみられます。
解説低体温症の初期症状としては、体の震えや強い寒気、そして歯がカチカチなることなどから始まります。次第に手足が冷たく白っぽくなり、うまく指が動かしにくく、歩くとふらつくことがあります。さらに進むと、ぼんやりして受け答えが遅くなったり、つじつまの合わないことを言うなど判断力の低下が出てきます。
こうした変化が見られたら、屋内など温かい場所に移動したり、防寒具を着用するなどにより体を温め、早めに医療機関を受診することが大切です。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るDow J et al. Wilderness Medical Society Clinical Practice Guidelines for the Out-of-Hospital Evaluation and Treatment of Accidental Hypothermia: 2019 Update. Wilderness & Environmental Medicine. 2019, 30, S47-S69.
Brown, Douglas J A et al. Accidental hypothermia. The New England journal of medicine. 2012, 367, 11171.
Sofer, S, and E Benkovich. Severe infantile hypothermia: short- and long-term outcome. Intensive care medicine. 2000, 26, 88-92. - A.
強い寒気と震え、手足の冷えやしびれなどから始まり、進行すると心停止に至ることもあります。
解説低体温症では、初めは強い寒気や震え、手足の冷え・しびれ、皮膚が青白くなる、動きがぎこちないなどの症状がみられ、手がかじかんでボタンを留めるなどの細かな作業が難しくなります。
体温がさらに下がると、震えが止まり、呂律が回らない、ふらついて歩けない、強い眠気やぼんやりする、意味の通らないことを話すなど判断力や意識の低下が目立ちます。
さらに進行すると、脈や呼吸が遅く浅くなり、不整脈や意識消失から心停止に至ることもあるため、激しい震えや反応の低下があれば、特に高齢者や乳幼児では早めに医療機関の受診が必要です。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るDow J et al. Wilderness Medical Society Clinical Practice Guidelines for the Out-of-Hospital Evaluation and Treatment of Accidental Hypothermia: 2019 Update. Wilderness & Environmental Medicine. 2019, 30, S47-S69.
Brown, Douglas J A et al. Accidental hypothermia. The New England journal of medicine. 2012, 367, 11171.
Sofer, S, and E Benkovich. Severe infantile hypothermia: short- and long-term outcome. Intensive care medicine. 2000, 26, 88-92. - A.
解説欄をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説最も確実な方法は体温計で体温を測ることです。もし35℃以下であれば低体温症の可能性が高いと言えます。体温計がない場合は、体の震えや筋肉の硬直、意識の状態に注目してください。初期段階では体が激しく震えますが、症状が進むと逆に震えが止まり、筋肉が動きにくくなります。
さらに、つじつまの合わないことを言ったり、反応が遅くなったりするなど、意識障害のサインが出ている場合は、かなり危険な状態です。自分では判断能力が低下していることも多いため、周囲の人が異変に気づいてあげることも重要になります。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、低体温症かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るDow J et al. Wilderness Medical Society Clinical Practice Guidelines for the Out-of-Hospital Evaluation and Treatment of Accidental Hypothermia: 2019 Update. Wilderness & Environmental Medicine. 2019, 30, S47-S69.
Brown, Douglas J A et al. Accidental hypothermia. The New England journal of medicine. 2012, 367, 11171.
Sofer, S, and E Benkovich. Severe infantile hypothermia: short- and long-term outcome. Intensive care medicine. 2000, 26, 88-92.
低体温症について、医師からのよくある質問
- 体や手足が冷たくなるような寒い環境での滞在が直前にありましたか?
- 寒気がしますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 小児科
- 救急科
