身震い発作(shuddering attack)
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2023/01/25
あなたの症状と身震い発作(shuddering attack)の関連をAIでチェックする
身震い発作(shuddering attack)について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
身震い発作(shuddering attack)と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
手指や全身の震えがある
- 症状の頻度
- ほぼ毎日同じような症状がある
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
寒気がする
- 症状の程度
- 歯がガチガチ鳴るほどの止めようとしても止まらない震え
- 自覚した時期
- 1日以内から
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
息苦しさを感じる
- 症状の程度
- 会話をするだけでも息苦しくてつらい
- 症状の出方
- 全く前ぶれのない突然の発症だった
身震い発作(shuddering attack)とはどんな病気ですか?
生後6か月から3歳頃に見られる頭部、肩、体幹が素早く数秒間震える運動を認めます。食事中や興奮した時などにみられます。
身震い発作(shuddering attack)の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
身震い発作(shuddering attack)への対処法は?
対処は不要です。6・7歳くらいまで続くこともあります。成長しても頻度が変わらない場合は受診を検討してください。
身震い発作(shuddering attack)の専門医がいる近くの病院はありますか?
身震い発作(shuddering attack)の専門医がいる病院を見る身震い発作(shuddering attack)のQ&A
- A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る以下の特徴的な症状を確認することで、身震い発作のセルフチェックができます。
- 年齢:通常、乳幼児、特に生後8か月から24か月の間に見られます
- 動きのパターン:通常は頭、首、肩、時に体幹の急激な震えが見られます(唇を引き締めたり、歯を食いしばったり、体に力が入り硬直したりする場合もあります)
- 持続時間:発作時間は短く、数秒から約15秒程度続きます
- きっかけ:食事、おむつ交換、興奮やイライラの瞬間など、活動中に起こります
- 意識:発作中、発作後は完全に意識があります
身震い発作自体は年齢が上がるとともに自然に収まり治療を必要としないものですが、てんかん発作などが否定できずに心配な場合は、小児科を受診して相談することをおすすめします。
疑わしい動きがみられたときに携帯電話などで動画を記録しておくと、医療機関で相談する際に、身震い発作とそれ以外の病気を区別するのに役立つ場合があります。 - A.
身震い発作には通常初期症状はなく、日常の活動中に突然始まります。
解説通常、身震い発作は明らかな初期症状もなく突然起こります。
身震い発作が初めて生じるのは、生後4 ~ 6か月頃の乳児期が多いとされています。
通常、日常の活動中に突然始まり、睡眠中に発作が起こることはありません。
身震い発作に先立つきっかけとして、興奮、フラストレーション(欲求不満)、食事、おもちゃを押し合わせるなど、特定の物事に挑戦する活動が報告されています。
頭、肩、時に体幹が不随意に(本人の意思とは関係なく)急速に震え、発作は通常数秒間続きます。
震えと同時に腕に力が入り硬くなったり、腕を曲げたり挙上することもあります。
座っているときに発作が起きた場合には、体が一方向に傾いたり、倒れたりすることもあります。
まれにボール遊びなどの活動中に子供が転倒する原因となることもあります。
発作の間、本人は一点をじっと見つめ、唇を引き締める、歯を食いしばるなどの様子がみられることもあります。
この間、周囲に気づいていないように見えますが、発作中や発作後の意識はなくなりません。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るJessie J Wang et al.“Shuddering attacks: A benign phenomenon in children”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33608360/,(参照 2025-04-15).
Selcan Ozturk et al.“Shuddering attacks in children: A retrospective analysis of 19 cases from a single-center in Turkey”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33621812/,(参照 2025-04-15). - A.
身震い発作では、頭、肩、時に体幹が不随意に(本人の意思とは関係なく)急速に震えます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る身震い発作では、頭、肩、時に体幹が不随意に(本人の意思とは関係なく)急速に震えます。
寒気による「身震い」を思わせるような動きのため、身震い発作と呼ばれます。発作は通常数秒間続き、場合によっては1日に複数回起こることもあります。
発作でみられる特徴として、以下が挙げられます。- 震えと同時に、腕に力が入り硬くなったり、腕を曲げたり挙上したりする
- 座っているときに発作が起きた場合には、体が一方向に傾いたり、倒れたりする
- まれにボール遊びなどの活動中に発作が起きた場合は、子どもが転倒する原因となる
- 発作の間、本人は一点をじっと見つめ、唇を引き締める、歯を食いしばるなどの様子がみられることもある
- 食事中や子どもが興奮しているときに起こることが多く、睡眠中に発作が起こることはありません。
発作が起こっている間は周囲に気づいていないように見えますが、発作中や発作後の意識はなくなりません。
この点が、てんかん性発作との違いです。神経学的検査や脳波の結果に異常はなく、てんかん発作やその他の神経疾患と区別されます。
身震い発作(shuddering attack)について、医師からのよくある質問
- 手の指や全身の震えがありますか?
- けいれん発作がありましたか?
- 寒気がしますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 小児科
- 救急科