夕方になると疲れるのは病気?疲れやすい・全身倦怠感がある
監修医師平松 由布季東日本橋内科クリニック 内科
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2020/06/30
倦怠感で症状チェックした人の受診データ(診断名・診療科)
受診後に報告された診断名
受診した診療科
「倦怠感」を最も気になる症状として症状チェックを始めた人が、受診後に回答したデータ(自己申告、2021年1月〜2026年9月)です。医師による記録ではなく、世の中全体の割合でもありません。
※%は回答した人に占める割合です。診断名は複数回答のため、合計は100%になりません。
※回答が1,000人以上ある症状・病名のデータに限って掲載しています。
倦怠感の症状でユビーを利用したユーザーの実際の受診データ(自己申告)では、受診後に報告された診断名は、かぜ症候群(上気道炎)、うつ病、適応障害、貧血など1937種類に分かれ、一番多いかぜ症候群(上気道炎)でも14%でした。
倦怠感が気になって受診した人は、内科(47%)、精神科(8%)、心療内科(7%)などに分かれています。
同じ症状で症状チェックを始めても、その後の状態によって、診断名や受診する診療科は分かれます
- 診断名
- 1937種類
- 診療科
- 60種類
「倦怠感」を最も気になる症状として症状チェックを始めた人が、受診後に回答したデータ(自己申告、2021年1月〜2026年9月)です。医師による記録ではなく、世の中全体の割合でもありません。
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全身倦怠感
全身倦怠感とは、身体が重だるく、日常的な動作をするための力が湧かないような「疲れ」を感じる状態です。過労や睡眠不足、ストレスだけでなく、貧血や糖尿病、甲状腺疾患、感染症、うつ病などの様々な病気のサインとして現れることがあります。
全身倦怠感
疲れやすさがある
日常生活のなかで、以前よりもすぐに疲れてしまったり、休息をとってもだるさが抜けなかったりする状態を指します。原因は、過労や精神的ストレスのほか、貧血や甲状腺機能低下症、心臓や肝臓の疾患など、全身のエネルギー不足や代謝の低下を招くさまざまな病気が考えられます。疲労感が数週間以上続く場合は、医療機関への受診を検討してください。
疲れやすさがある
倦怠感とは
補中益気湯(補中益気湯エキス)のすごい効果とはなんですか?
補中益気湯は主に、疲れやだるさで元気が出ない方、食欲が出ない方などに効果を発揮します。
「補中益気湯(補中益気湯エキス)」は、胃腸機能の改善や体力回復、自律神経の調整に効果を発揮します。
これは特に気の不足を補い、身体の基本的な機能を強化することを目的としています。
補中益気湯で期待できる効果
この漢方薬では以下のような効果が期待されます。
夏やせ
季節的な体力低下に対応し、体力を増進させます。
病後の体力増強
病気の回復過程で体力が低下した場合に、体力と気力の回復を促進します。
結核症
結核による全身の虚弱状態のサポートをします。
食欲不振
消化器系の機能を高め、食欲を改善します。
胃下垂
消化器官の位置異常に関連する症状の緩和に効果的です。
感冒
一般的な風邪の症状の軽減をサポートします。
痔
循環改善により、痔の症状を緩和します。
脱肛
消化器官の不快感や痛みの軽減に寄与します。
子宮下垂
子宮が正常な位置よりも病的に下がった状態の症状を軽減します。
陰萎
男性機能の改善を助けることが期待されます。
半身不随
中枢神経系の症状や運動機能のサポートに利用されることがあります。
多汗症
自律神経の調整を通じて、過剰な発汗を抑える効果があります。
倦怠感の原因
倦怠感を引き起こす日常生活上の原因としては何が考えられますか?
仕事による疲労や、精神的なストレス、睡眠不足、食生活の乱れなどが考えられます。
疲労やストレス
仕事による疲労や、精神的なストレスは、倦怠感を引き起こす可能性がありますが、原因が取り除かれれば通常は軽快します。
睡眠不足
倦怠感に伴って睡眠不足がある場合は、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害が原因となっている可能性があります。
食生活の乱れ
アルコール摂取や極度の偏食は、倦怠感を引き起こす可能性があります。
ストレスが原因で倦怠感を感じる可能性はありますか?
ストレスが原因で倦怠感を感じることがあります。
ストレスが原因で倦怠感を感じる可能性はあります。
例として、自律神経失調症などは、ストレスが原因で体にさまざまな不調をきたしますが、その中のひとつの症状に倦怠感があります。
自律神経失調症では、ストレスなどが原因で自律神経が乱れ、倦怠感以外にも、心臓の鼓動が早くなる、胃腸の具合がよくない、突然体がほてる、便秘や下痢を繰り返すなどといった多彩な症状を引き起こします。
ストレス解消がこのような症状を軽減するためにとても大切になりますが、ストレス解消のコツとしては、散歩や体操、入浴、友人との交流、趣味を持つなどが挙げられます。
症状が続く場合は、医療機関を受診することをおすすめします。
微熱と倦怠感がどちらもある場合、どのような病気が原因として考えられますか?
主に感染症や自己免疫疾患などが考えられます。
微熱と倦怠感の両方がある時は、風邪や様々なウイルス感染症が原因となっている場合が多いです。ただし症状が長く続いている場合には、慢性肝炎や結核などの慢性感染症や、自己免疫疾患やがんなどの可能性も考えられます。気になる症状があれば、医療機関の受診を検討してください。
倦怠感の原因として、新型コロナウイルス感染症の可能性はありますか?
倦怠感は新型コロナウイルス感染症の主な症状の一つです。また、治った後でも罹患後症状として倦怠感を感じる時があります。
倦怠感は、新型コロナウイルス感染症発症時の主な症状の一つで、発熱や呼吸器症状に次いで多く見られるものです。また、発症時から長期間にわたって続いたり、治った後に再度出現したりする症状を「罹患後症状」と呼びますが、倦怠感は罹患後症状の代表的な症状の一つでもあります。
特にやる気が起きない場合、原因としてどのような病気が考えられますか?
うつ病などの精神的な病気や、慢性疲労症候群などが原因となっている可能性があります。
うつ病やうつ状態では、気分が落ち込み、興味や楽しみを感じることができなくなることがあります。また、慢性疲労症候群では、強い倦怠感が6ヶ月以上にわたり持続または反復します。異常と思われるほどやる気が出ない時には、まずはこれらの病気の可能性が疑われます。
倦怠感の原因として、インフルエンザの可能性はありますか?
倦怠感の原因や考えられる病気には何がありますか?
風邪などの感染症、睡眠不足やうつ病などの精神疾患が主に考えられます。
様々な病気が倦怠感の原因になります。
ここでは、症状が起こってからおおむね1ヶ月以内の場合と、1ヶ月を超えて症状が続く場合に分類して、原因として考えられる病気の一例を記載します。
1ヶ月以内の場合
以下のような原因が考えられます。
- 過労
- ウイルスや細菌の感染症(風邪、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザなど)
- 血糖値が上がっている
- 不整脈
1ヶ月を超えて続く場合
以下のような様々な病気が考えられます。
- 精神科・心療内科の病気(うつ病、適応障害、不安障害など)
- 慢性の感染症(慢性肝炎、結核など)
- ホルモンの病気(糖尿病、甲状腺機能低下症/亢進症、更年期障害など)
- 睡眠の問題(不眠症、睡眠時無呼吸症候群など)
- 慢性疲労症候群
- 血液の病気(貧血など)
- 腎臓の病気(むくみや排尿の異常などある場合)
- 心臓の病気(胸苦しさや息苦しさがある場合)
以上のように、倦怠感以外にどのような症状があるかなどによって、考えられる病気なども異なります。長引く倦怠感がある時は、くわしく原因を調べてみることをおすすめします。一度お近くの内科か総合診療科を受診してみてください。
受診の目安・何科を受診するべきか
倦怠感がある場合、何科を受診したらよいですか?
内科や総合診療科を受診しましょう。
倦怠感が1ヶ月以上続いているような場合は、何らかの病気にかかっている可能性がありますので、内科や総合診療科を受診しましょう。
強い倦怠感に加えて息切れや吐き気などがあるようなら、救急外来の受診も検討してください。
倦怠感が続く場合、病院に行くべきですか?
倦怠感が続く場合は、病院を受診するようにしましょう。
倦怠感の原因には多くの病気が挙げられるため、倦怠感が続く場合は重大な病気によるものである可能性も考慮して、病院を受診することをおすすめいたします。
具体的には、
などの病気が挙げられます。
これらの病気の場合は、その病気の治療をすることが大切です。そのため、倦怠感が続く場合は、他に症状がないかを観察しておくことが重要です。
対処法・セルフケア
コロナワクチンを打った後の倦怠感の治し方はありますか?
コロナワクチンを接種した後の倦怠感は、市販の解熱鎮痛薬(風邪薬)で対処することができます。
新型コロナウイルス感染症予防のためのワクチンを接種した後に、倦怠感が出現することがあります。通常は数日以内に自然に改善しますが、市販の解熱鎮痛薬が有効な場合もあります。
倦怠感の治し方や効果のある薬はありますか?
漢方などの薬も効く場合がありますが、まずは十分な休息をとりましょう。
強い倦怠感を感じた時は、まずは十分な休息をとりましょう。倦怠感に対して効能を持つ漢方薬(補中益気湯、人参養栄湯、十全大補湯など)はあり、それらが有効な場合もありますが、薬に頼るよりもまずはしっかり休むことが先決です。
1ヶ月以上にわたって倦怠感が続く場合は、内科的な病気や精神疾患などの可能性も考えられます。この場合は疾患によってホルモンを調整する薬、抗うつ薬、認知行動療法、睡眠の質にアプローチする治療などで改善する可能性があります。自力だけでなんとかしようとせず、医療機関の受診も検討してください。
倦怠感の薬
キューピーコーワヒーリングと飲み合わせの悪いものはなんですか?
このお薬と飲み合わせが禁忌のお薬はありません。
現時点で、キューピーコーワヒーリング錠と飲み合わせの禁忌のお薬(併用禁忌)はありません。また、飲み合わせについて注意が必要とされているお薬(併用注意)もありません。
しかし、ビタミンなどを含有する製品を同時に使用する場合には、過剰摂取に注意が必要です。お薬の飲み合わせについて不安な点がある場合には、医師や薬剤師にご相談ください。
なお、このお薬の副作用としては、発疹、皮膚が赤くなる、かゆみ、吐き気、嘔吐が報告されています。
倦怠感に関連するその他の質問
倦怠感と疲労感の違いを教えてください。
疲れを感じることを疲労感と呼び、疲労感が続くことを倦怠感と呼ぶことがあります。
どちらの言葉も、医学的に厳密な定義は存在しません。疲れを感じることを疲労感と呼び、疲労感が続くことを倦怠感と呼ぶ場合が多いです。また、強いだるさを倦怠感と呼ぶこともあります。
補中益気湯(補中益気湯エキス)を飲み続けることはできますか?
医師の指導のもと、効果や副作用を確認しながら長期間飲み続けることはできます。
補中益気湯(補中益気湯エキス)は長期にわたって服用することができる漢方薬ですが、継続して服用する際にはいくつかの点に注意が必要です。
継続して服用する際の注意点
長期間の服用を考えている場合は、以下の点に注意し、専門家と相談しながら適切に管理することが重要です。
医師の指導のもとでの服用
長期服用においても、定期的な医師の診察やアドバイスを受けることが重要です。特に、副作用のリスクや体調の変化に応じた服用量の調整が必要になる場合があります。
副作用のチェック
長期服用することでまれに起こる可能性がある副作用(間質性肺炎、偽性アルドステロン症、ミオパチー、肝機能障害など)に注意し、異常を感じた場合はすぐに医師に相談することが必要です。
副作用については「補中益気湯(補中益気湯エキス)の副作用を教えてください。」もご参照ください。
効果の評価
定期的な効果の評価も重要です。漢方薬は体質や症状の変化に合わせて選ぶため、症状が改善されたり、体調が変わったりした場合には、服用を見直すことが推奨されます。
他の治療法との組み合わせ
補中益気湯は他の治療法と併用する場合もありますが、併用する際には相互作用に注意が必要です。他の薬剤を服用している場合は、必ず医師にその旨を伝えることが大切です。
倦怠感に加えて眠気もある場合、どのような病気の可能性がありますか?
症状が長く続いている場合、うつ病などの病気が考えられます。
症状が長く続いている場合、うつ病や不安障害などの精神疾患の可能性が考えられます。そのほか、甲状腺機能低下症/亢進症や更年期障害などの内分泌疾患、睡眠障害などの可能性もあります。1ヶ月以上にわたって倦怠感がなくならない時は、医療機関の受診を検討してください。
生理前の倦怠感やだるさに効果のある食べ物はありますか?
特に効果があると実証されている食べ物はありません。バランスのよい食生活を続けることが大切です。
基本的にバランスのよい食生活を継続することは重要と言えますが、特別な効果があると実証されている食べ物はありません。
薬による治療で月経前症候群の症状が改善する場合もありますので、必要に応じて医療機関の受診を検討してください。
食事や運動など、日常生活の中で倦怠感に対してできる対策はありますか?
まずは睡眠・食事を整えて休養をとりましょう。
肉体的・精神的負荷による倦怠感に対しては十分な休息が有効です。バランスのとれた食事をとり、十分な睡眠を確保しましょう。また、アルコール摂取や極度の偏食も、倦怠感などを引き起こす可能性があるため、控えることが望ましいです。
倦怠感について、医師からのよくある質問
医師からよくある質問はありますか?
「全身倦怠感」について医師からよくある質問の例として次のようなものがあります。
- 体のだるさは1日のあいだで良くなったり悪くなったりしますか?
- 疲れやすさを感じていますか?
- 簡単な動作(歯みがきや整髪など)をするだけで段々と体が動きづらくなり、休むとまた動かせるようになったという経験がありますか?
- 朝よりも夕方の方が体がだるく、筋肉がうまく動かないと感じていますか?
倦怠感に関連する病気・症状
この記事の監修医師
平松 由布季 先生
東日本橋内科クリニック 内科
2015年愛媛大学医学部卒。 松山赤十字病院で初期研修後、東京ベイ・浦安市川医療センターで内科後期研修を修了。 引き続き同センター総合内科で、フェローシップ研修を行い、2024年1月まで医員、外来医長として勤務。 病棟専門の総合医であるホスピタリストとして、特に若手医師の教育、臨床倫理(アドバンス・ケア・プランニングや意思決定支援など)に注力してきた。 2022年6月からは日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師支援部門 病院総合医チーム副代表に就任。"病院総合医の価値を社会に発信し、これを志す若手の道標になる"をMISSION&VISONに掲げ、学術大会等での企画運営、商業誌執筆、若手医師のキャリア支援などを行なってきた。 2024年2月から東日本橋内科クリニックで勤務。
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2020/06/30