最近、足がつった
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック
更新日:2024/12/02
「最近、足がつった」がどの病気に関連するかAIでチェックする
最近、足がつったという症状について「ユビー」でわかること
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「最近、足がつった」はどんな症状ですか?
最近、足がつったとは
「最近、足がつった」に関連する主の病気には、骨粗しょう症、こむら返り、熱中症などがあります。
「最近、足がつった」に関連する症状はありますか?
「最近、足がつった」のQ&A
- A.
足がつりやすい人の特徴を解説欄に記載します。また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に回答することでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る足がつりやすい人の特徴として、以下のようなものが挙げられます。
- 激しい運動をよくする
- 座り仕事など足の筋肉をあまり使わない
- アルコールやコーヒーをよく飲む
- 食事が偏っている
- 足が冷えやすい
- 腎臓病、糖尿病や神経の病気などを患っている
なお、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めると、無料で足がつる(こむら返り)の緊急度や関連する病気をチェックできます。ぜひご活用ください。
- A.
ミネラルやビタミンを多く含む食品を摂るよう心がけましょう。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る一般的に、こむら返りを予防するためにはミネラル(電解質)とビタミンの補給が重要と言われています。
ミネラル
ミネラルのうち特に重要なのは、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムです。これらを多く含む食品には果物や野菜、味噌汁、乳製品、ナッツなどが挙げられます。
ただし、塩分の過剰な摂取はかえって健康に悪影響を及ぼすこともあるため適量を心がけましょう。ビタミン
ビタミンB群は筋肉の代謝に関連し、こむら返りの改善が期待できます。ビタミンB群は肉や魚、ナッツ、野菜などさまざまな食品に含まれています。自然の食物から摂取することが難しい場合は、サプリメントで補給しましょう。
- A.
スポーツドリンクを飲むことで水、電解質、糖質を同時に摂取できるため、足がつることの予防に有効です。
解説スポーツドリンクにはナトリウムやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどの電解質が含まれており、汗で失われた電解質を補給できます。これらの電解質は筋肉の正常な収縮に重要です。
また、脱水は足がつる原因となるため、スポーツドリンクの摂取による水分補給は予防として重要と言えます。
さらに、スポーツドリンクに含まれている糖分は筋肉のエネルギー源として利用され、疲労回復を促すため、足がつる予防に役立ちます。
ただし、一般的なスポーツドリンクには糖分が多く含まれているため、日常的に飲み過ぎると糖尿病などの生活習慣病に繋がる可能性があります。また、運動中にスポーツドリンクを飲み続けていると、低ナトリウム血症という状態になる可能性もあるため、スポーツドリンクの飲み過ぎには注意しましょう。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るMiller KC et al. An Evidence-Based Review of the Pathophysiology, Treatment, and Prevention of Exercise-Associated Muscle Cramps. J Athl Train. 2022, 57, p.5-15.
Dugas J. Sodium ingestion and hyponatraemia: sports drinks do not prevent a fall in serum sodium concentration during exercise. Br J Sports Med. 2006, 40, p.372. - A.
寝ている間に固まっていた筋肉が一気に収縮することにより、こむら返りが起こりやすくなります。
解説寝ている間は長時間同じ姿勢のため、筋肉が固まりやすくなります。その状態で伸びをすると、ふくらはぎの筋肉は一気に収縮することになり、急な刺激のためにこむら返りが起こりやすくなります。
また、睡眠中は脱水状態になりやすいこと、足が冷えると筋肉がこわばりやすいことなどさまざまな原因が関連しています。対策として、寝る前の軽いストレッチや水分・電解質の十分な摂取、冷えの予防などが有効です。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るKatzberg HD et al. Assessment: symptomatic treatment for muscle cramps (an evidence-based review): report of the therapeutics and technology assessment subcommittee of the American academy of neurology. Neurology. 2010, 74, p.691-696.
Allen RE et al. Nocturnal leg cramps. Am Fam Physician. 2012, 86, p.350-355. - A.
利尿作用や電解質バランスの乱れ、カフェインによる神経の疲労が原因です。
解説コーヒーによって足がつる理由として、以下の要因が挙げられます。
利尿作用
コーヒーはカフェインを含むため、利尿作用(尿をたくさん出す作用)があります。
利尿作用により体内の水分が失われやすく、脱水状態になることで筋のけいれんが起こりやすくなります。電解質の異常
利尿作用の結果としてナトリウムやカリウム、マグネシウム、カルシウムなどの電解質(ミネラル)のバランスが崩れ、筋肉の異常な収縮を生じ、足がつる原因となります。
神経系の疲労
カフェインの摂取により神経の活動が活発になり、それに伴い神経の疲労が蓄積しやすくなることも原因となります。
また、カフェインにより筋肉の疲労や痛みを感じにくくなることで、より活動的で激しい運動を行いやすくなり、足がつりやすい状態になることも関連しています。
また、コーヒーだけでなく、他にもカフェインを含む飲料であれば同様のことが起こります。カフェインへの耐性は個人差が大きく、一概に全ての人に当てはまるわけではありません。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るMiller KC et al. An Evidence-Based Review of the Pathophysiology, Treatment, and Prevention of Exercise-Associated Muscle Cramps. J Athl Train. 2022, 57, p.5-15.
Domaszewski P et al. Caffeine-Induced Effects on Human Skeletal Muscle Contraction Time and Maximal Displacement Measured by Tensiomyography. Nutrients. 2021, 13, p.815.
Karayigit R et al. Effects of Different Doses of Caffeinated Coffee on Muscular Endurance, Cognitive Performance, and Cardiac Autonomic Modulation in Caffeine Naive Female Athletes. Nutrients. 2020, 13, p.2.
Molema MM et al. Caffeine and muscle cramps: a stimulating connection. Am J Med. 2007, 120, e1-2. - A.
主にふくらはぎなどの足の筋肉が突然強く収縮し、痛みを伴う症状です。
解説足がつる症状(こむら返り)は、主にふくらはぎなどの足の筋肉が突然強く収縮することにより急な痛みを生じる症状です。
多くの場合、筋肉の異常な収縮が数十秒~数分程度続き、安静にしたりストレッチをしたりすることにより自然と改善していきます。
ふくらはぎだけでなく、太ももや足の裏などさまざまな部位で起こることもあります。運動中や寝ている時、妊娠中にも起こりやすくなると言われています。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るGiuriato G et al. Muscle cramps: A comparison of the two-leading hypothesis. J Electromyogr Kinesiol. 2018, 41, p.89-95.
Katzberg HD et al. Assessment: symptomatic treatment for muscle cramps (an evidence-based review): report of the therapeutics and technology assessment subcommittee of the American academy of neurology. Neurology. 2010, 74, p.691-696. - A.
こむら返りの頻度が多いようであれば、病院を受診して原因を調べましょう。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るこむら返りを頻繁に起こすようであれば、病院を受診しましょう。
こむら返りは多くの人が経験したことがあるふくらはぎの痛みです。水分不足、久しぶりの運動、不良姿勢で寝ていたなど、原因に心あたりがあって繰り返すこともないようであれば、急いで病院を受診する必要はありません。
例えば、ご高齢の方の60%は夜間のこむら返りを経験したことがあるといったデータもあります。
一方で、上記のような原因に心あたりがなく、週に何回もこむら返りを繰り返すようであれば、何か病気が隠れている可能性も考える必要があります。
以下のような病気の可能性があります。これらの病気は治療が必要な状態である場合もあります(病気以外では、妊婦はこむら返りを起こしやすい場合があります)。
こむら返りが長く続く場合は、ただ放っておくのではなく一度病院を受診し、これらのような病気がないか診察を受けるようにしましょう。 - A.
頻繁に足がつる場合は内科や整形外科、かかりつけの科を受診しましょう。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る一般的には、まず内科や整形外科を受診するのがよいでしょう。
足がつる原因のひとつとして電解質(ミネラルのバランス)の異常などが挙げられ、これは内科の診察で検査されることが多いです。
また、特定の動きや運動でこむら返りが起こる場合、整形外科での診察も適しています。
妊娠中の場合や、糖尿病や神経疾患などの病気をもともと診断されている場合は、かかりつけの医師に相談してみるのもよいでしょう。
以下のような場合には何らかの病気と関連していることもあるため、早めの受診を検討しましょう。- 週に何回もこむら返りが起こり、生活に支障が出ている
- 休息してもこむら返りが治らない
- 痺れや痙攣など他の症状を伴う
- もともと糖尿病や腎臓病、肝臓病、神経疾患などの病気と診断されている
- A.
アキレス腱伸ばしのストレッチのように、ふくらはぎをゆっくりと伸ばしてみましょう。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るこむら返りが起こったときには、アキレス腱伸ばしのストレッチのように、ふくらはぎをゆっくりと伸ばしてみましょう。
運動中でも就寝中でも、こむら返りは突然始まり強い痛みを生じます。自然に治まることがほとんどですが、少しでも早く治めるためには、ふくらはぎをゆっくりとストレッチすることが有効です。
立てるようであれば、アキレス腱伸ばしのストレッチのようにふくらはぎを伸ばします。もし立てないようであれば、つま先を両手で持ってひっぱるようにしてふくらはぎを伸ばします。どなたか近くにいれば、手伝ってもらうと良いでしょう。
一般的に薬局で手に入る治療薬には、芍薬甘草湯という漢方薬があります。この薬は即効性があり、こむら返りを起こしたときに飲むと比較的すぐに症状が改善します。
ただし、根本的に原因を解決する薬ではないことと、長期間服用することで起こりやすい副作用もあります。長期間服用したい場合には、医師と相談するようにしましょう。
水分不足や運動不足、栄養の偏り、寝る姿勢の悪さ、冷えや血流の悪さなど、いくつかの要因がこむら返りの原因となっていると考えられます。
これらの原因を避けるように気をつけて、生活を改善させることが重要です。 - A.
つった部位の筋肉を伸ばし、優しくマッサージしましょう。
解説足がつった場合の応急処置として、以下のような対応をしましょう。
ストレッチ
まず、筋肉を伸ばすストレッチが重要です。ふくらはぎがつった場合、つま先を手で自分の方向に引いて筋肉を伸ばしましょう。
マッサージ
つった部位の筋肉を優しくマッサージすることで、筋肉の緊張をほぐせます。
水分・電解質の摂取
脱水や電解質の不足が原因となっている場合、スポーツドリンクなどを摂取することで回復を促せます。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るMiller KC et al. An Evidence-Based Review of the Pathophysiology, Treatment, and Prevention of Exercise-Associated Muscle Cramps. J Athl Train. 2022, 57, p.5-15.
Katzberg HD et al. Assessment: symptomatic treatment for muscle cramps (an evidence-based review): report of the therapeutics and technology assessment subcommittee of the American academy of neurology. Neurology. 2010, 74, p.691-696. - A.
予防には十分な水分と電解質の補給、適度な運動やストレッチなどが重要です。足がつったらマッサージや軽いストレッチなどをしましょう。
解説こむら返りの一般的な予防として、以下のような方法が挙げられます。
水分補給
運動時の脱水状態では特に筋肉のけいれんが起こりやすく、十分な水分補給が重要です。
電解質の補給
汗をかいた運動後はナトリウムやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどの電解質が不足しやすくなります。これらの電解質を含む飲料やサプリを摂取することで補給しましょう。
適度な運動
運動不足はこむら返りの原因となります。疲労を溜めすぎない程度での適度な運動習慣を保つことは、予防に役立ちます。
ビタミンの摂取
特にビタミンB群の摂取がこむら返りの予防に有効です。
また、足がつってしまった場合の対応として、以下の点を試してみてください。筋肉のストレッチやマッサージ
痛む部位を伸ばしたりマッサージしたりすることで筋肉をほぐします。
薬剤の使用
痛みが続く場合には痛み止めや漢方(甘草)などの薬剤の使用も検討されます。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るKatzberg HD et al. Assessment: symptomatic treatment for muscle cramps (an evidence-based review): report of the therapeutics and technology assessment subcommittee of the American academy of neurology. Neurology. 2010, 74, p.691-696.
Coppin RJ et al. Managing nocturnal leg cramps--calf-stretching exercises and cessation of quinine treatment: a factorial randomised controlled trial. Br J Gen Pract. 2005, 55, p.186-191.
Ota K et al. Effect of Shakuyaku-kanzo-to in patients with muscle cramps: A systematic literature review. J Gen Fam Med. 2020, 21, p.56-62.
Jung AP et al. Influence of Hydration and Electrolyte Supplementation on Incidence and Time to Onset of Exercise-Associated Muscle Cramps. J Athl Train. 2005, 40, p.71-75. - A.
ストレスが原因で、こむら返りが起こりやすくなる可能性があります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るこむら返りは、ストレスが原因で起こりやすくなる可能性があります。
こむら返りとは、ふくらはぎの筋肉に異常な収縮がおこり、元に戻らなくなる状態をさします。
本来ふくらはぎの筋肉は意識して伸び縮みを起こしていますが、こむら返りではこれがコントロールできない状態となり、力が入り過ぎてしまう状況が続いて強い痛みを生じます。
筋肉を動かすのは本来神経の役目ですが、この神経の不調がこむら返りの原因のひとつと考えられています。
心理的なストレスが続くと、交感神経の興奮が続くことでふくらはぎの筋肉の緊張も続きやすくなり、こむら返りを起こしやすくなります。
さらにここへ、肉体疲労に伴う水分不足や、アルコール摂取による利尿作用が加わったりすると、よりこむら返りが起こる危険性が高まります。
一方で、こむら返りの原因はストレスだけではありません。甲状腺の病気や、糖尿病、腎臓の病気などが隠れていることもあります。
こむら返りが続く場合には、ストレスだけのせいにせずに一度病院を受診して診察を受けるようにしましょう。 - A.
必ずしも病気の前兆を意味するわけではありませんが、頻繁に発生する場合や他の症状を伴う場合には、何らかの病気の前兆かもしれません。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るこむら返りは多くの人に起こり、必ずしも病気の前兆を意味するわけではありません。
多くの場合、筋肉の疲労や運動不足、脱水、電解質のバランスの乱れなどが原因で起こります。
ただし、こむら返りが頻繁に起こる場合や、ほかの症状を伴う場合には、以下のような病気が隠れている可能性があります。電解質の異常が生じる病気
ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどの代謝の異常により、こむら返りが起こりやすくなります。原因として、甲状腺や副甲状腺などの内分泌の異常、腎臓病、利尿剤やカフェインなどの薬による副作用などが挙げられます。
糖尿病
糖尿病は神経の障害を引き起こし、こむら返りが起こりやすくなると言われています。
神経の病気
例えば、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどの脊髄が圧迫される病気や、多発性硬化症やパーキンソン病などの神経系の病気でこむら返りが起こりやすくなります。
- A.
脱水や電解質バランスの異常、筋肉の疲労などが原因となります。神経の病気などさまざまな病気が関連していることもあります。
解説こむら返りは筋肉の異常な収縮により起こります。その原因は、こむら返りが生じる状況によっていくつか考えられます。
運動に伴い起こる場合
筋肉の疲労や、汗をかくことによる脱水・電解質(ミネラル)のバランスの異常など、さまざまな要素が組み合わさって筋肉の異常な収縮が起こります。特に長時間の運動中に起こりやすく、マラソンやテニス、サッカーなどあらゆるスポーツで起こります。
運動不足や脱水により筋肉に疲労が溜まりやすい状況では更に起こりやすくなります。睡眠中に起こる場合
睡眠中には脱水になりやすいこと、筋肉が長時間動かず固くなりやすいこと、冷えやすいことが原因として考えられます。
急なこむら返りが起こり、数分程度痛みが続く場合があります。ふくらはぎで最も多く起こり、時には太ももや足先で起こることもあります。
多くの場合は特に病気のない健康な人で起こります。何らかの病気に伴い起こる場合
電解質のバランスを崩しやすい病気や、神経を傷めやすい病気ではこむら返りが起こりやすくなると言われています。例えば以下のような病気が挙げられます。
神経の病気
- 筋萎縮性側索硬化症
- 脊柱管狭窄症
全身性の病気がある場合
- 糖尿病
- 腎不全
- 肝不全
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るKatzberg HD et al. Assessment: symptomatic treatment for muscle cramps (an evidence-based review): report of the therapeutics and technology assessment subcommittee of the American academy of neurology. Neurology. 2010, 74, p.691-696.
Maquirriain J et al. The athlete with muscular cramps: clinical approach. J Am Acad Orthop Surg. 2007, 15, p.425-431.
Katzberg HD et al. Assessment: symptomatic treatment for muscle cramps (an evidence-based review): report of the therapeutics and technology assessment subcommittee of the American academy of neurology. Neurology. 2010, 74, p.691-696.
Allen RE et al. Nocturnal leg cramps. Am Fam Physician. 2012, 86, p.350-355. - A.
配合されている生薬の種類が少なく、また、甘草に「急迫を治す」働きがあるためと考えられています。
解説芍薬甘草湯には「芍薬」と「甘草」の2つの生薬が含まれています。一般的に、急性期の症状には配合される生薬数が少ない漢方薬が用いられ、2剤と少ない芍薬甘草湯は即効性が高いと考えられています。加えて、甘草には急迫を治す働きがあり、筋肉の急激な緊縮による激痛および急迫症状を緩解する作用があるとされています。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る矢数道明. 芍薬甘草湯及びその類方の臨床的研究. 日本東洋医学雑. 1964, 15, p.6-10.
伊藤隆. こむら返りに対する四物湯エキスの有用性. 日本東洋医学雑. 2015, 66, p.244-249. - A.
主な副作用としては、発疹、発赤、かゆみ、悪心、嘔吐、下痢などがあげられます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る - A.
急激におこるけいれんを伴う筋肉痛、関節痛、胃痛、腹痛に効果があります。
解説芍薬甘草湯は、こむらがえりなど急激におこる筋肉のけいれんを伴う痛みや関節痛、胃痛、腹痛の治療に使用されます。
また、芍薬甘草湯には以下、2種類の生薬が含まれています。芍薬
中枢性の痛覚中枢や脊髄性の反射を鎮静する作用があります。
甘草
甘草は平滑筋に対し末梢的な鎮痛抑制作用があります。
この2つの生薬を配合することで鎮痛効果が相乗的に増加すると考えられます。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るくすりの適正使用協議会.“ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒(医療用)くすりのしおり”.くすりのしおり.https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=8892,(参照 2024-05-02).
矢数道明. 芍薬甘草湯及びその類方の臨床的研究. 日本東洋医学雑. 1964, 15, p.6-10. - A.
長期にわたる連日の服用は副作用のリスクが高くなります。治療上必要な最小限の使用期間に留め、頓服として使用しましょう。
解説長期にわたる連日の服用は副作用のリスクが高くなります。
症状があるときにのみの服用にとどめ、連用は避けてください。数回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
医師からの処方である場合、服薬方法は医師または薬剤師の指示に従ってください。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るくすりの適正使用協議会.“ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒(医療用)くすりのしおり”.くすりのしおり.https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=8892,(参照 2024-05-02).
矢数道明. 芍薬甘草湯及びその類方の臨床的研究. 日本東洋医学雑. 1964, 15, p.6-10.
最近、足がつったという症状はどんな病気に関連しますか?
監修医師
診療科・専門領域
- リウマチ科