期外収縮の受診の目安は?期外収縮等良性不整脈
監修医師白石 達也東日本橋内科クリニック 内科
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2020/09/03
期外収縮等良性不整脈と診断された人の受診データ(最初に気になった症状・診療科)
最初に気になった症状
受診した診療科
受診して「期外収縮等良性不整脈」と診断されたと回答した人が、症状チェックを始めたときに最も気になる症状として選んだものと、受診した診療科のデータ(自己申告、2021年1月〜2026年9月)です。医師による記録ではなく、世の中全体の割合でもありません。
※%は回答した人に占める割合です。
※回答が1,000人以上ある症状・病名のデータに限って掲載しています。
ユビーで症状チェックしたあと、受診して「期外収縮等良性不整脈」と診断されたと回答した人(自己申告)が、最も気になる症状として選んでいたのは、動悸(19%)、脈の不整の自覚(17%)、胸痛(14%)などでした。
受診した診療科は、循環器内科(67%)、内科(24%)、呼吸器内科(1%)の順でした。
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期外収縮とは
健康な人にも起こる良性の不整脈と考えられます。
上室性期外収縮とは何ですか?
心房と呼ばれる心臓の上側の部屋(心房)からの異常興奮によって期外収縮が起こるものです。
上室性期外収縮は、心臓の上側の部屋(心房)からの異常な電気刺激によって生じる不整脈です。他方、心臓の下側の部屋である心室からの異常な電気刺激によって生じる不整脈は「心室性期外収縮」と呼ばれます。
上室性期外収縮は、特に持病のない健康な人にもよく見られ、治療を要さないことが多いです。ただし、以下のように治療が必要となる場合もあります。
- 心臓疾患を合併している
- 異常な脈の数が極端に多い
- 自覚症状が強い
また、多発すると心房細動等の他の不整脈を起こしやすくすることも知られており、注意が必要です。
心室性期外収縮とは何ですか?
心臓の下側の部屋(心室)から来る異常な電気刺激によって起こる期外収縮を指します。
心室性期外収縮は、心臓の下側の部屋(心室)からの異常な電気刺激によって生じる不整脈です。これに対して、心臓の下側の部屋である心房からの異常な電気刺激によって生じる不整脈は「上室性期外収縮」と呼ばれます。
心室性期外収縮も上室性期外収縮と同様、特に持病などのない健康な人にも出現することがあります。ただし、あまり多発したり連発したりする場合、危険な事態につながりうるため注意が必要です。
期外収縮とはどのような病気ですか?
不整脈の一つで、異常なタイミングで心臓が脈を打つ病気です。不整脈の中で最もよく見られるものです。
期外収縮は不整脈の一種で、心臓が正常な脈に混じって異常なタイミングで脈を打つ病気です。特に持病などのない健康な人でもよく見られるもので、治療を必要としないことが多いです。ただし、以下のように治療を必要とする場合もあります。
- 心臓疾患を合併している
- 異常な脈の数が極端に多い
- 自覚症状が強い
期外収縮の症状
期外収縮には初期症状はありますか?
脈が飛んだり、動悸や胸の違和感を感じたりする場合が多いです。
早い段階から、脈が飛ぶ・ずれることを自覚するような動悸の症状を感じることがありますが、自覚症状が全くない事も少なくありません。その他に、胸の痛みや違和感を自覚することもあります。
期外収縮の原因
期外収縮の原因や考えられる症状には何がありますか?
ストレスや疲れ、様々な心臓の病気などが原因となることがあります。動悸などの症状を伴うこともあります。
期外収縮の原因や考えられる症状は以下になります。
考えられる原因
期外収縮の原因としては、以下のようなものが考えられます。
- ストレスや疲労
- アルコールやカフェイン
- 心疾患(心筋梗塞などの虚血性心疾患、心不全、心臓弁膜症、心筋症等)
- 慢性閉塞性肺疾患
- 甲状腺機能亢進症
症状
期外収縮における異常な脈の感じ方は、以下のように様々です。
- ドカドカ脈が速い
- 拍動が強い
- 脈がずれる
- 脈が飛ぶ
また、脈の異常以外の典型的な症状として動悸を伴うことも多いです。胸が苦しい、息苦しいと感じるなどの症状を伴うこともあります。
期外収縮の治療・対処法
期外収縮等良性不整脈への対処法は?
気が遠くなる感じや失神を起こした場合には検査・治療が必要な場合がありますので早めに専門の医療機関を受診しましょう。
受診の目安・何科を受診するべきか
期外収縮について医療機関を受診する目安はありますか?
不整脈に伴って動悸などの症状が見られた場合は、早めに受診しましょう。
これまでなかった動悸や胸痛、息切れなどの症状が出現したら、一度受診するようにしましょう。
また、手首で脈を測ってみて以下のいずれかが当てはまる場合、不整脈の可能性が高いです。
①安静の時の脈拍が1分間当たり100回を超える(頻脈)
②脈のリズムがずれたり飛んだりする
上記のいずれかに該当する場合も、一度受診してみることをおすすめします。
期外収縮等良性不整脈の専門医がいる近くの病院はありますか?
期外収縮等良性不整脈の専門医がいる病院を見る期外収縮に関連するその他の質問
ストレスは不整脈の原因になりますか?
健常な人や若い方でも、ストレスによって不整脈が起こる場合があります。
ストレスは交感神経を活性化させるため、不整脈が起こりやすくなります。そのため、特に持病のない健康な方や若い方であっても、ストレスによって不整脈が起こることはあります。
またストレスの他に、不眠、疲労、飲酒、カフェイン、喫煙なども不整脈を起こりやすくすることが知られています。
期外収縮について、医師からのよくある質問
医師からよくある質問はありますか?
「期外収縮等良性不整脈」について医師からよくある質問の例として次のようなものがあります。
- 胸がどきどきしていますか?
- 車酔いのように頭や体がぐらぐら揺れますか?
- 息苦しさを感じますか?
- 胸の痛みはありますか?
- 規則的な動悸(脈が一定の間隔を保っている)を感じますか?
期外収縮に関連する病気・症状
この記事の監修医師
白石 達也 先生
東日本橋内科クリニック 内科・循環器内科
京都大学医学部卒。田附興風会医学研究所北野病院で臨床研修、仁生社江戸川病院で循環器内科医として勤務。Ubie社での勤務を経て、東日本橋内科クリニック院長。
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2020/09/03