慢性副鼻腔炎で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
主治医が薬の調整や手術の検討を行います。
慢性副鼻腔炎で薬による治療を続けても十分な改善がみられない場合は、主治医が病状を再評価し、治療方針の見直しを行います。特に鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎)は治療に難渋することもあり、以下のような治療を検討します。
ステロイドの内服
強い炎症や鼻茸の腫れを一時的に抑える目的で使用されます。鼻づまりや嗅覚障害の改善が期待できますが、長期使用は副作用のリスクがあるため、短期間・慎重に使用されます。
手術(内視鏡下副鼻腔手術)
内視鏡を用いて鼻の炎症の強い粘膜や鼻茸を除去し、副鼻腔の通気と排膿を改善することで、その後の薬物療法が効果が得られやすい状態を整えることを目的とします。
生物学的製剤の使用
好酸球性炎症に関与する分子を標的とする注射薬で、鼻茸の縮小および嗅覚障害の改善が期待されます。生物学的製剤にはデュピルマブ(デュピクセントⓇ︎)やメポリズマブ(ヌーカラⓇ︎)があります。
いずれの場合も、自己判断で薬を中止したり変更したりせず、主治医と相談しながら治療を進めることが大切です。適切な治療方針の調整により、症状の改善が期待できます。
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真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
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